韓国:THAAD撤回を叫んで燃え上がったキャンドル | |||||||
Menu
おしらせ
・レイバー映画祭(報告) ・レイバーネットTV(10/30) ・あるくラジオ(10/10) ・川柳班(10/31) ・ブッククラブ(10/12) ・シネクラブ(9/1) ・ねりまの会(10/12) ・フィールドワーク(足尾報告) ・三多摩レイバー映画祭 ・夏期合宿(8/24) ・レイバーネット動画 ●「太田昌国のコラム」第95回(2024/10/10) ●〔週刊 本の発見〕第366回(2024/10/24) ●「根津公子の都教委傍聴記」(2024/10/24) ●川柳「笑い茸」NO.157(2024/9/26) ●フランス発・グローバルニュース第14回(2024/10/20) ●「飛幡祐規 パリの窓から」第95回(2024/9/10) ●「美術館めぐり」第4回(2024/10/28) ★カンパのお願い ■メディア系サイト 原子力資料情報室・たんぽぽ舎・岩上チャンネル(IWJ)・福島事故緊急会議・OurPlanet-TV・経産省前テントひろば・フクロウFoEチャンネル・田中龍作ジャーナル・UPLAN動画・NO HATE TV・なにぬねノンちゃんねる・市民メディア放送局・ニュース打破配信プロジェクト・デモクラシータイムス・The Interschool Journal・湯本雅典HP・アリの一言・デモリサTV・ボトムアップCH・共同テーブル・反貧困ネットワーク・JAL青空チャンネル・川島進ch・独立言論フォーラム・ポリタスTV・choose life project・一月万冊・ArcTimes・ちきゅう座・総がかり行動・市民連合・NPA-TV・こばと通信
|
THAAD撤回を叫んで燃え上がったキャンドル「故チョ・ヨンサム」…韶成里で路祭遺族「平和統一まで皆さんと一緒にします」
パク・チュンヨプ ニュースミンの記者 2017.09.25 16:36
「韶成里のお母さんたちがTHAAD反対でTVに出てくるたびに胸がジンとしました。 一緒にできませんでしたが、心は一緒だったのではないかという気持ちでここまできました。 これから平和統一の日がくるまで、ハノル(息子)の手を引いて皆さんと連帯すると約束します。 ありがとうございます」 (故チョ・ヨンサム氏妻オム・ゲヒ氏) THAAD撤回を叫びながら散華した故チョ・ヨンサム(1959.9.1.〜2017.9.20)氏の路祭が 慶北道星州郡草田面韶成里の公民館前で開かれた。 [出処:ニュースミン] 9月23日午後6時、路祭の前に故人の妻、オム・ゲヒ氏と息子のチョ・ハノル氏は、 故人の遺影を持ってTHAAD基地の前を訪問し、追慕の祈りを捧げた。 午後6時20分に始まった路祭には、星州と金泉の市民200余人が集まった。 THAAD撤回の呼び水になろうとした平和主義者故チョ・ヨンサム市民社会葬葬儀委員会主催で開かれた路祭は、 一時間、静かに進められた。 故人を賛える舞踊家のパク・チョンヒ氏の鎮魂巫、 住民たちの追悼の言葉、コ・ヒリム詩人の追悼の詩、 パク・ソンウン歌手の追慕の歌を聞きながら、 住民たちは静かに涙を流した。 [出処:ニュースミン] 韶成里サード撤回星州住民対策委のキム・ユンソン共同委員長は追悼の言葉で 「THAAD撤回と韓国の平和のために散華された故人の崇高な意を敬って、 本当の平和のために努める。 愛する人を空しく送った痛みをどうやって克服すればいいのか。 千万のキャンドルで誕生した文在寅(ムン・ジェイン)政府で、 平和のために散華した命を見なければならないのか」とし 「われわれは深い憂いに陥ってばかりはいない。 今日は深い哀悼を送り慰労するが、 故人の意向をうけついでTHAADをなくし、平和を植える新しい決意を新たにする」と話した。 コ・ヒリム詩人は追悼詩 「平和の海で先に行ったあなたに」を朗読した。 「・・・あなたは一人で死んだが/ あなたは一人で去りませんでした/ あなたはTHAADを連れて行きました/ あなたは死ぬ時までも/ 大統領にTHAADはだめだといいました/ / ・・・朝鮮半島は後ろを振り返らず戦争の危険に入り込んだと/ 一つ一つ遺書に書きたかったが、じっと我慢しながら/ 米国に走って行く大統領を信じるといいました/ 米国の土であるかのようにゆうゆうと入るTHAADを見て、/ 韶成里のおばあさんたちは憤激し、もう生きていられず/ 自分のからだに火をつけて/ THAADを連れてあなたは平和の海に先に行きました/ / ・・・韶成里の寃痛を共に感じながら/ 霊魂でTHAADを防ぐという決断に、大統領は/ 頭を下げてひざまずいてください/ 今日われわれはあなたが連れて行ったTHAADを永遠に問いかけます/ あなたはやっとTHAADを連れて行かれたからです/ 死で、霊魂で、THAADを防いだからです/ 恥ずかしくて、悲しくて、くやしいです/ 今この瞬間、あなたと一緒にいたいだけです」 [出処:ニュースミン] ピョルゴウルカンデの祭祀を最後にチョ・ハノル氏は遺影を持って 路祭の行列の一番前に立った。 この日、住民たちはあなたのための行進曲を歌いながら、 故人と遺族を送った。 チョ・ヨンサム氏は9月19日、ソウル市麻浦区上岩洞のOhmyNews建物で遺書を残して焼身した。 すぐに病院に運ばれたが、翌日死亡した。 23日午前8時の出棺後、午前10時に青瓦台前の孝行息子治安センターで告別式を、 午前11時30分に米国大使館の前で路祭を行った。 遺族は故人が暮らしていた慶南道密陽市に移動して、密陽聖堂で奉安式をする計画だ。 チョ・ヨンサム氏は1995年に北送された非転向長期囚李仁模(1917〜2007)氏の招待で、 統一部に申告せず北朝鮮に訪問した。 その後、ドイツで亡命生活を続け、2012年に帰国して国家保安法違反容疑で裁判を受け、 2014年に懲役1年を宣告された。[記事提携=ニュースミン] [出処:ニュースミン] 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2017-09-26 22:13:08 / Last modified on 2017-09-26 22:13:12 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ |