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4回開かれた韶成里平和行動、「文在寅政府はTHAAD決定撤回を」

李貞味正義党代表、「電磁波の検証より至急THAAD積弊を明らかに」

パク・チュンヨプ ニュースミン記者 2017.08.19 19:51

[出処:ニュースミン]

8月19日、慶北星州郡草田面韶成里で、 文在寅(ムン・ジェイン)政府のTHAAD(高高度ミサイル防衛体系)追加配置に反対する 第4回汎国民平和行動が開かれた。

平和行動に参加した市民800余人は決議文で 「政府は欺瞞的な電磁波測定と討論会を一方的に強行し、 住民を懐柔・分裂させている」とし 「北朝鮮のICBM試験発射を口実にTHAAD発射台4基の追加配置を発表し、 THAADを既定事実化した。 これらすべては積弊清算を望むキャンドルに対する背信であり、 手続的正当性を自ら壊すもの」と明らかにした。

彼らは「政府に対し、THAAD原点再検討によるTHAAD配置撤回の道を開くことを強く要求する。 THAAD装備追加配置をすれば、われわれは死無余恨の姿勢で最後まで戦う」と付け加えた

THAAD配置反対金泉市民対策委のキム・ジョンギョン共同委員長は 「国防部がTHAAD配置を前提にした住民公聴会を開けば、住民を地域利己主義に追い込む。 文在寅政府はキャンドル革命の精神を忘れたのか」とし 「積弊を踏襲するのか、清算するのか、決断しなければならない」と話した。

続いて「私たち(金泉)が1年頑張れたのは、隣の星州キャンドルと円仏教、全国の連帯があったから可能だった。 6主体の連帯精神に立脚して、韶成里のTHAADが撤回される日まで戦う」と付け加えた。

死無余恨平和結社団長のキム・ソンミョン円仏教教務は 「8月21日の法人節は、少太山教祖の九人の弟子の死無余恨の精神で、 創生のために命を捧げるという願いが真理と認められた日」とし 「創生のために祈った九人の弟子の精神で、皆さんと共にする。 死無余恨の精神で不法THAADを一番先頭で防ぐ」と話した。

李貞味(イ・ジョンミ)正義党代表は 「住民たちは誰よりも先に立って朴槿恵(パク・クネ)政権と戦った。 文在寅(ムン・ジェイン)政府は住民たちの胸に大釘を打ち込んだ。 THAAD追加配置を望んでキャンドルを持ったのではない」とし 「追加配置よりも至急なのは、朝鮮半島の平和情勢を主導することだ。 THAADの電磁波が有害かどうかを検証するよりも、 前政府の国政壟断勢力がどうTHAADを推進したのか明らかにすることが至急だ」と強調した。

続いて「文在寅大統領の支持率が高いのは、THAADが良かったからではない。 米国の圧力に屈服せず、全面的な支持を送る国民を信じ、 所信をもってTHAADはいけないと堂々と米国に話せ」と付け加えた。

[出処:ニュースミン]

THAAD配置撤回星州草田闘争委員会のイ・ジョンヒ委員長は最近 「THAAD配置撤回星州闘争委員会」が6団体の対策会議から抜けたことについて 「星州は1年間疾走して最近ブレーキをかけた。 寛容に了解すれば連帯をさらに強化する契機になる」と話した。

この日の集会で韶成里の住民が舞台に上がり 「あなたのための行進曲」と「共に行こう、私たちこの道を」を歌った。

[出処:ニュースミン]

THAAD配置撤回星州草田闘争委、THAAD配置反対金泉市民対策委、円仏教星州聖地守護非常対策委、 THAAD配置反対大邱慶北対策委、THAAD配置阻止釜山蔚山慶南対策委、THAAD韓国配置阻止全国行動が主催したこの日の集会には、 THAAD配置撤回星州闘争委、民主労総、韓国進歩連帯、正義党、平和と統一を開く人々、主権者全国会議、釜山民衆連帯などが参加した。

一方この日の集会に先立ち、保守団体会員約20人は、 ソソン保健診療所前の三叉路でTHAAD賛成集会を開いた。[記事提携=ニュースミン]

[出処:ニュースミン]

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2017-08-23 10:39:46 / Last modified on 2017-08-23 10:39:47 Copyright: Default

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