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市民社会1500人、移住労組指導部釈放要求

「トルナ委員長とソブル副委員長連行は標的摘発だ」

チェ・イニ記者 flyhigh@jinbo.net / 2008年05月09日17時37分

5月2日に強制連行されたトルナ移住労組委員長とソブル副委員長の釈放要求の 声が続いている。

今日(5月9日)午前11時、ソウルのプレスセンターで「移住弾圧粉砕非常対策委 員会」が主催した記者会見には、市民社会団体各界の要人が参加し、トルナ委 員長とソブル副委員長の釈放要求意見を発表した。宣言に参加した各界の要人 は、労働界、学界、文化芸術界、法曹界、政党、人権団体活動家を網羅する 1526人だ。

[出処:ソウル京畿仁川移住労働者労働組合]

オ・ジョンニョル韓国進歩連帯共同代表、チェ・ビョンモ韓国非正規労働セン ター共同代表、チェ・ヒョンモ移住人権連帯前代表など記者会見に参加した人々 は、「今回の移住労組指導部の強制連行は、法務部の標的摘発」と主張して 「移住労組と移住労働者合法化」、「標的摘発中断」を要求した。

彼らはまた、2005年のアンワル移住労組初代委員長と2007年のカジマン委員長、 ラジュ副委員長、マスム事務局長の摘発を上げて「韓国政府の移住労組への弾 圧は初めてではない」と指摘し、政府が5月1日から7月末まで3か月間、未登録 移住労働者集中摘発を実施することにしたことについても、即刻中断するよう 要求した。

トルナ移住労組委員長は2日の夕方、ソウル市中区移住労組事務室を出たところ、 法務部の出入国管理所職員十余人により連行され、ソブル副委員長も同日自宅 から連行された。清州外国人保護所に収監されている二人は、連行の過程で発 生した物理力により痛みを訴えていると移住労組は伝えた。

現在、ソウル木洞出入国管理所前では毎日彼らの釈放を要求する座り込みが行 われている。

http://www.newscham.net/news/view.php?board=news&id=43086原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
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