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[フォトニュース]「心が泣きます」

麗水外国人「保護所」火災惨事糾弾記者会見

イ・ジョンウォン記者 samakeun@jinbo.net / 2007年02月14日4時54分

13日、政府総合庁舎前で麗水外国人「保護所」火災惨事糾弾記者会見が開かれた。この日の記者会見参席者は放火事件と追い立てて、火災惨事の本当の理由を隠す政府の移住労働者政策に怒りと残念さを吐露した。

2月11日の明け方4時頃、麗水出入国管理事務所で火災が起きて9人が亡くなり、 18人が重傷を負うという惨事が発生した。惨事から二日後の13日午後1時、 ソウル光化門の政府総合庁舎前で麗水外国人「保護所」火災惨事糾弾記者会見が 開かれた。麗水外国人「保護所」火災惨事解決のための共同対策委員会(仮称) が主催したこの集会には、移住労働者と移住人権団体参加者約100人が参加し、 「保護所」での移住労働者人権蹂躙と韓国政府の移住労働者政策を強く批判して 政策の改正を要求した。

一緒に行っていますか?

麗水外国人「保護所」火災惨事糾弾記者会見が開かれている政府総合庁舎前に 掲げられた「共に行く希望韓国」という看板が面目を失うように感じられる。

糾弾記者会見に参加した移住労働者たちは記者会見の間ずっと悲しみとみじめさ を隠せなかった。

麗水外国人「保護所」火災惨事糾弾記者会見での移住労働者の発言は、 「共に行く韓国」の現実を見せるものだった。

「金を稼いで両親に仕送りをし、帰れば両親、妻、子供たちがいます。 がんばって暮そうと韓国にきたのにこうして死んで帰るのか」。 「胸がとても痛いです。心が泣いています」。

「強制出国させられたくなくて、摘発を避けて逃げて怪我をし、死を考えるこ ともできずに逃げます」。

摘発追放を中断して移住労働者を全面合法化しろ!というシュプレヒコールを あげる移住労働者の目には、3K業種で働く悲しみがにじむ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2007-03-11 21:54:39 / Last modified on 2007-03-11 21:54:39 Copyright: Default

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