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移住労働者たちが作る映画祭'MWFF'上映中

チェイニ記者 flyhigh@jinbo.net / 2006年10月09日14時30分

10月1日、「移住労働者の放送」が主管して外国人労働者の家、外国人労働者 センター、シャロームの家などの移住労働者支援団体と、インドネシア、ビル マ、ネパール、スリランカ、バングラデシュ共同体などの移住労働者団体が共 同主催する「第1回移住労働者映画祭(MWFF、Migrant Worker Flim Festival)」 が開幕、11月19日までの日程で上映中だ。

第1回移住労働者映画祭は1日と6日に抱川と安山で上映を終え、13-15日ソウル、 22日大邱ソンソ、29日釜山と磨石、11月5日議政府、ソンウ里と富川、11月19 日始興など、移住労働者が密集する地域を巡回して上映される。

今回の映画祭にはチュヒョンスク、金イチャン、ムンソンジュン、イウヨル、 金ソンミン監督などの国内独立映画監督による移住労働者に関する作品をはじ め、台湾、マレーシア、ポルトガルなどの外国の作品、移住労働者が直接製作 に参加したドキュメンタリーなどが上映される。

主催側は移住労働者映画祭の趣旨を「文化疎外階層といえる移住労働者ととも に文化を享受し、さらに能動的な文化生産の主体になる動機を付与し、単純な 労働力ではない文化的主体としての自身のアイデンティティーと自尊を確認で きるようにする」と明らかにした。

これに伴い移住労働者映画祭を通して移住労働者の労働と人権状況の実状を韓 国と国際社会に知らせ、改善の踏み台として移住労働者が直接参加する新しい 映画祭のモデルを提示する計画だ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


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