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「大統領府は公営放送の『向こう脛を蹴った』責任者を断罪しろ」

MBC本部、大統領府・キム・ウリョン・キム・ジェチョル糾弾記者会見

言論労組/ 2010年03月19日14時52分

[出処:言論労組]

キム・ウリョン放文振理事長の『新東亜』インタビューで、李明博政権のMBC掌 握の陰謀が天下にあらわれた中で、全国言論労働組合MBC本部が記者会見を行い、 立場を明らかにした。

3月18日、MBC本部は記者会見文で「放文振理事長キム・ウリョンがその汚い口 を通して暴いた李明博政権のMBC掌握劇を見ると、押し寄せる怒りに血が逆流す る」と激しい心情を表現した。続いて「銃刀で言論の口を防いだ軍部独裁時代 にも、これほど遠慮なく報道機関の人事介入で騒いだことはなかった」と政権 の無謀さを指摘し「公営放送と国民がどう思って、そんな恥部を政権の政治功 績のように誇示できるのか」とキム・ウリョンと李明博政権を非難した。

また、「大統領府とキム・ウリョンのMBC掌握陰謀は胴があらわれた」とし、 「大統領府はまず、誰が、いつ、キム・ジェチョル社長の脛を蹴ったのか、こ のすべての過程の指揮者は誰か、その真相を明らかにして責任者を断罪しろ」 とすべての責任が政権にあることを強調した。続いて彼らはキム・ジェチョル 社長が「MBC構成員に耐えられない侮辱を抱かせた」とし「脛を蹴られて清掃夫 の役割をした」金社長の辞任を要求した。

この日、イ・グネンMBC本部長は「キム・ウリョンの口から放文振理事会がニュー ライト体制に変わり、MBCをどう掌握し、その背後が誰かがわかった」とし、 「政権の手先キム・ウリョン理事長の退陣運動を始める」と明らかにした。

PD手帳BSE報道で知られるイ・チュングンPDは、「時代劇に出てくるような安っ ぽい発言に驚かざるをえない」とし「脛を蹴り、脛を出して脛を蹴った人を知っ ていると言うが、脛を出す人が、どうして放文振理事長、MBC社長なのかわから ない」と話した。イPDは続いて「キム・ジェチョル社長がPD手帳を真相調査し て団体協約を新しく締結するといったのに自重するように願う」と警告した。

一方、鍾路警察署はこの日『記者会見』が始まって10分ほどで『1次解散命令』 をするハプニングを繰り広げた。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2010-04-04 09:38:41 / Last modified on 2010-04-04 09:38:41 Copyright: Default

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