韓国:言論労働者を守ることが民主労総の義務 | |||||||
Menu
おしらせ
・レイバー映画祭(報告) ・レイバーネットTV(11/13) ・あるくラジオ(10/10) ・川柳班(11/22) ・ブッククラブ(10/12) ・シネクラブ(9/1) ・ねりまの会(10/12) ・フィールドワーク(足尾報告) ・三多摩レイバー映画祭 ・夏期合宿(8/24) ・レイバーネット動画 ●「太田昌国のコラム」第95回(2024/10/10) ●〔週刊 本の発見〕第367回(2024/11/7) ●「根津公子の都教委傍聴記」(2024/10/24) ●川柳「笑い茸」NO.157(2024/9/26) ●フランス発・グローバルニュース第14回(2024/10/20) ●「飛幡祐規 パリの窓から」第95回(2024/9/10) ●「美術館めぐり」第4回(2024/10/28) ★カンパのお願い ■メディア系サイト 原子力資料情報室・たんぽぽ舎・岩上チャンネル(IWJ)・福島事故緊急会議・OurPlanet-TV・経産省前テントひろば・フクロウFoEチャンネル・田中龍作ジャーナル・UPLAN動画・NO HATE TV・なにぬねノンちゃんねる・市民メディア放送局・ニュース打破配信プロジェクト・デモクラシータイムス・The Interschool Journal・湯本雅典HP・アリの一言・デモリサTV・ボトムアップCH・共同テーブル・反貧困ネットワーク・JAL青空チャンネル・川島進ch・独立言論フォーラム・ポリタスTV・choose life project・一月万冊・ArcTimes・ちきゅう座・総がかり行動・市民連合・NPA-TV・こばと通信
|
言論ストライキ勝利のために民主労総一日全面ストライキを[寄稿]言論労働者を守ることが民主労総の義務
シム・ソニェ(民主労総代議員) 2012.03.21 09:44
言論労働者がMB政権に対する闘争の先頭に立った。MBCストライキはすでに50日 を越えた。闘争は放送3社の共同ストライキにつながり、聯合ニュース、釜山日報、 国民日報もストライキ中だ。彼らは李明博政権の言論統制に対抗し、落下傘社長の 退陣を要求している。 1パーセントの好みに合う放送を作ろうとする政府の努力は格別だった。 2008年キャンドル抗争が行われた時、政府は狂牛病の真実を暴露したPD手帳の 製作スタッフを逮捕した。政府の政策に反対する労働者を解雇し、転出させ、 弾圧した。真実と正義が消えた放送からは、韓米FTAの災害も、双竜車労働者の 死も、非正規職労働者の絶叫も消えた。 李明博が言論統制にこれほど心血を注いだ理由は明らかだ。政府・資本の醜悪 な実体を隠し、大衆の怒りと抵抗を和らげようとしているのだ。また、闘争の 正当性をなくし、抵抗の声を遮ろうとしているのだ。 したがって、公正放送のための言論労働者のストライキは正当だ。言論労働者 が守ろうとしているのは、まさにわれわれ労働者民衆の声だ。 今、言論ストライキは熱い社会的な支持と応援を受けている。3月16日のストライキ コンサートには2万人が参加した。多くの民主労総組合員も個別にここを訪れた。 言論労働者の勝利を願っているのだ。 そのため政府は、無慈悲な弾圧を浴びせ始めた。『MBの舌』キム・ジェチョル は、ストライキを始めた労働者を重懲戒し、労組執行部には33億8千万ウォンの 仮差押さえ爆弾を投げた。KBS使用者側も強力な弾圧を予告している。 これは恐れの反映だ。政府はここで押されてはいけないという切迫した気持ち なのだろう。言論ストの勝利があちこちの闘争を刺激しかねないからだ。 政府が済州海軍基地建設、韓米FTA発効、KTX民営化推進などを強行し、反撃を 試みたのもそのためだ。総選挙・大統領選挙を前に、闘争の春を知らせる兆し が拡大し、『これではもっと大きな災いが来る』、『世論に何度も妥協すれば 保守層の支持を逃しかねない』という危機感が高まった。 したがって今、民主労総の中で最も先頭に立って李明博政権と戦っている言論 労働者の闘争を援護することが重要だ。この闘争に勝てば、今、基層でうごめ く抵抗の可能性を高め、政治的な活力をつける大切な機会になるだろう。言論 ストライキが勝利すれば、民主労総と各産別連盟が計画する6月-8月ストライキ もはずみがつく。 これは鉄道労組のKTX民営化阻止闘争、貨物連帯の6月ストライキ、金属労組の 不法派遣正規職化闘争と労働時間短縮闘争などには大きな刺激になるだろう。 これは清掃・看病・保育・学校非正規職などの劣悪な環境で闘う労働者たちの 士気にも大きな影響を与える。 民主労総が先頭に立ち、今年の闘争を準備する他部門の労働者が先頭に立ち、 言論労働者の闘争に連帯で応えよう。今年の民主労総ストライキの信号弾を 上げた言論ストライキに対し、一日ストライキで力を貸そう。 言論ストライキはすでに大きくなった。これは政府と労働の勝負になった。 したがって手続きと動力を考えて迷っている時ではない。民主労総の代議員と 指導部が決意して組織しなければならない。 言論労働者が彼らの命運をかけて『終末』闘争に立ち上がったのだから、民主 労総は今年、MB政権を終わらせるためにストライキを準備しているだけに、今 からでも労働者の団結力を見せよう。 3月22日の民主労総臨時代議員大会で『言論ストライキ勝利のための民主労総 一日全面ストライキ』を力強く決めよう! 民主労総代議員の賛同を訴える。 言論ストライキ勝利のための民主労総一日全面ストライキの議題を共同発議する代議員 チャン・ジェヒョン(金属労組起亜車支部)、チェ・ヨンギュ(金属労組起亜車支部)、シム・ソニェ(公共運輸労組ソウル京畿支部副支部長)、ヤン・ユンソク(公務員労組副委員長)、パク・チェスン(建設労組北部建設機械支部長) この議題を支持する代議員らの連名署名を受けています。賛同する方は010-9688-4996(Eメール:susanna2@hanmail.net)で連絡望みます。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2012-03-21 20:32:22 / Last modified on 2012-03-21 20:32:32 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ |