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[3信11:15]市民4000人、韓米FTAデモ...警察は放水銃を動員

明洞の近隣で3時間ほど対峙...22日午後7時に大漢門で集会

チョン・ヨンギル修習記者 2011.11.22 18:09

[3信11:15]ハンナラ党の韓米FTA強行採決を糾弾する大規模デモ隊が明洞一帯で警察と衝突した。

汝矣島の産業銀行前でのキャンドル集会を終えた参加者は、8時30分頃、明洞入口 に集結した。当初、キャンドル集会には千人の市民が参加していたが、退勤時間が 過ぎ、デモ隊の規模は増加し続け、9時頃には3千人の市民が集まった。

彼らは明洞入口の道路を占拠して明洞聖堂までデモ行進を試みたが、警察兵力が これを阻止し、衝突状況が発生した。警察は約5000人の警察兵力を配置して、 放水銃を撃った。この過程で19人の連行者が出た。

デモ隊は、警察の強制解散措置により、午後10時頃に道路から押し出され、 明洞聖堂前の歩道に集まった。デモの参加者は増え続け、午後10時頃には 4000人ほどの市民が『批准無効』、『ミョンバク退陣』等のシュプレヒコールを あげて、明洞聖堂の前で1時間ほど警察と対峙状況を演出した。

今回のデモは退勤後の会社員と学生などの市民が自発的に参加し、以後の集会 でも市民の参加は増え続けそうだ。デモに参加した市民のパク某氏は「韓米FTAに ついてはあまり知らなかったが、このように今日突然、強行採決するとはまったく 想像できなかった」とし「警察が市民に放水銃を動員する姿を見て、明洞で共に シュプレヒコールをあげることにした」と説明した。

一方、午後11時10分頃にデモ隊は自発的に解散し、22日の午後7時に大漢門前で 集会を続ける計画だ。

[2信20:00]午後7時汝矣島産業銀行の前は韓米FTA批准案かっぱらい通過を糾弾する千本のキャンドルが燃え上がった。

キャンドルを持った市民は「李明博政権退陣しろ」と叫び、怒りを表出した。 与党の強行処理を阻止するために催涙弾を投擲した民主労働党のキム・ソンドン 議員が登場すると、参加者は歓呼を送った。キム・ソンドン議員は「国会で防 げず、本当に申し訳ない。本当の爆弾があったなら、ハンナラ党と李明博に 投げたい気持ちだった」と憤激を語った。

▲キム・ソンドン、趙承洙、ホン・ヒドク議員

市民の怒りは政権だけでなく、保守言論にも向かった。糾弾集会を取材するために 宣伝カーを同行したYTNの記者とカメラに対し「権力の犬はどけ、YTNは車を動かせ」 と叫んだ。市民は撮影の中断を要求し、結局YTNのカメラと記者は撤収した。

YTNが撤収しても、いくつかの報道機関の名前をあげて撮影を中断するよう要求 した。そのため該当の報道機関の記者は席を外した。激しく抗議していた市民 チョ某氏は「きちんと報道もしないのだから取材する必要はない」と韓米FTAに ついての報道を避けた言論を強く非難した。

▲市民の撮影撤収の抗議でytnの記者が退いた。

趙承洙(チョ・スンス)議員は「憲法と民主主義は死んだ。何があっても国会の 日程に参加しない」とし、野党対策会議で総辞職を提案したと明らかにした。 続いて「国会の警備員も『議員さん申し訳ありません。仕事なので仕方があり ません』と話した。この怒りを集めて、共に戦おう」と話した。

民主労総のチョン・ヒソン副委員長は、「キャンドルを越え、大韓民国を止め、 彼らにムチを持たなければならない」と強い戦いをすると明らかにした。糾弾 集会は、午後7時50分頃に終わった。韓米FTA汎国本は「戦いはこれから始まる。 今晩はもっと多くの人々に知らせるために、午後8時30分に明洞入口のアバター モールに集まろう」と述べた。市民は明洞に向かい、キャンドル集会を続ける 予定だ。

韓米FTA汎国本と各団体の代表者は明日の午後10時に民主労総で代表者会議を 開き、今後の闘争計画を確定する方針だ。

[1信18:30]与党の韓米FTA強行で韓米FTA阻止汎国本と市民は激しい抵抗に出る展望だ。

22日午後4時頃、突然の韓米FTA批准案処理の後、汎国本代表者と市民は汝矣島 産業銀行前に集結し始めた。予想できなかった批准案処理で、産業銀行の前に 到着したイ・グァンソク全農議長は「今回のかっぱらいで農民たちは議会主義 と民主主義を考え直す時」と沈痛さを隠さなかった。

この日の午前、イ・グァンソク議長と全農は6年前のコメ開放阻止闘争中、警察 の暴力で犠牲になった故チョン・ヨンチョル烈士の追悼式を進めた。彼は「議会 を解散させ、政権を変える闘争を必ず展開する」と明らかにした。

市民の集結の動きに先立ち、国会議事堂の入口と汝矣島ハンナラ党本部事務所 の近くには大規模な警察兵力が投入された。

午後5時30分、産業銀行の前で汎国本代表者と市民が批准案処理を糾弾する記者 会見を行った。投機資本監視センターのホ・ヨング常任代表は「韓米FTAに賛成 した民主党議員、地方自治体長の落選運動をしよう」とし、韓米FTA批准阻止に あい昧な態度を示した野党議員の審判を主張した。汎国本のパク・ソグン共同 代表は、「今日は国会の恥辱の日だ。強行処理はクーデター、議会クーデター」 と強い闘争を展開すると明らかにした。

汎国本の関係者は「糾弾だけでなく、積極的な闘争を展開する計画」と述べた。 記者会見を終えた各団体の代表者と市民は、今後の計画を話合っている。当初、 キャンドル文化祭を開く予定だったが、午後7時から産業銀行前では韓米FTAの 批准処理無効集会が開かれる。

現在、約500人が集まり、集会参席者は増え続けている。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-11-23 00:57:55 / Last modified on 2011-11-23 00:58:01 Copyright: Default

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