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「韓米FTA批准反対」続く...28日に汎国民大会を開催

中小商人、映画人、キリスト人が口を揃えて「韓米FTA反対」...韓国進歩連帯ハンスト

チョン・ヨンギル修習記者 2011.10.24 15:15

10月24日午後2時から、国会で韓米FTA最終討論が行なわれた。場外では、各界 各層の人々が「韓米FTA批准反対」を口を揃えて叫んだ。

韓国進歩連帯の5人が大漢門前でハンストに突入

10月24日午前11時30分、ソウルの大漢門の前では韓国進歩連帯のイ・ガンシル 共同代表など5人の代表者が韓米FTA批准阻止のためのハンストに突入した。イ・ ガンシル共同代表は、「2006年、韓米FTA阻止のために自分の体に火を付けたホ・ セウク烈士を思い出す」とし「もう国民は韓米FTAの弊害を知りつつあるのに、 最終討論を終わらせようとしている。協定案を確かめて、その時に批准して、 廃棄しても遅くない」とし、韓米FTA批准を強行処理しようとするハンナラ党 を批判した。

汎民連南側本部のイ・ギュジェ議長は「多くの言葉は必要ない。初めは自動車 が利益になるといったが、利益は何もない」とし「韓米FTAは、乙巳保護条約に 次ぐ売国行為」と話した。

韓国青年連帯のパク・ヒジン代表は「米国の新自由主義が亡びる姿はウォール 街占拠デモでも見られる。政府は韓米FTAが国民の買い物かごを幸せにすると 広告している」とし「協定後、韓国の法はFTAの下位法になるのに、政府はなぜ ウソの広告をするのか」と政府のバラ色の展望を批判した。

韓米FTA汎国本のパク・ソグン共同代表は、「すでに通過したという自暴自棄と 既定事実化を一番警戒しなければならない」とし「10.26補欠選選挙が終われば 強行処理の動きがあるだろうが、大衆が立ち上がって韓米FTAを阻止し、野党が 体で阻止すれば必ず防げる。今日、各界の代表者のハンスト突入で力をあわせ よう」と話した。

中小商人、映画人、キリスト人「韓米FTA批准反対」

午後1時30分にはソウル流通商連合会が『政府とハンナラ党の韓米FTA拙速強行 処理』を批判する記者会見を大漢門の前で開いた。

彼らは声明書で「韓米FTAには、路地商圏と伝統市場を保護する流通法と共生法 を無力化する投資家国家提訴権が含まれている」とし「また同伴成長委が進め る中小企業適合業種は、韓米FTAにより中小企業庁指定告示計画が撤回された」 と韓米FTAの問題を指摘した。

流通商人連合会は「25日は釜山、26日は慶尚南道、27日は仁川、蔚山、大邱で 韓米FTA拙速処理政界落選警告パフォーマンスを行う」とし「△韓米FTAの再再 協議を実施して、流通法、共生法保護、△中小商人適合業種保護法即刻制定、 △韓米FTA拙速処理反対」を政府と国会に要求した。

商人に続いて映画人も声をあげた。午後2時に大漢門の前では映画人が韓米FTA 批准に反対する記者会見を行った。

チョン・ジヨン監督は「映画人は参与政府がスクリーンクォーターを半分差し 出した時から戦ってきた。韓米FTAを推進してきた人々が、今は反対している」 とし「政府は反対意見を聞かずに、国民の税金で賛成の広告ばかりしている。 映画人がまた率先して戦う」と話した。

韓国映画制作家協会のチャ・スンジェ理事長は「スクリーンクォーターは、 FTAの条項でもなく、交渉開始の条件だった。スクリーンクォーター削減以後、 10億ウォン未満で製作する映画が増えた」とし「そのため映画労働者が劣悪な 環境で働くことになる。韓米FTA協定が発効すれば文化労働者の犠牲が増える」 と韓米FTA反対の意向を明らかにした。

この日の記者会見に参加した映画人は、記者会見文で「政府は国連人権憲章の 延長で作られたユネスコ文化多様性協約を批准した。それなのに文化多様性を 破壊する韓米FTA履行法案を批准するなどナンセンス」とし「韓米FTA批准同意 を即刻中断し、韓米FTAではなく映画人が提案し、国会に係留中の『通商手続法』 を処理しろ」と主張した。

映画人の記者会見が終わった午後2時30分には、キリスト教知識人の記者会見が 開かれた。参加したキリスト教知識人たちは、「イエス様が宣布された禧年は 旧約聖書で社会的弱者の生存権を保護する制度であった」として「だが韓米 FTAは社会的弱者の生存権を威嚇する反禧年的な協定」と話した。

彼らは記者会見文で『△韓米FTA拙速批准中断、△禧年精神に外れる反キリスト 教的な韓米FTAを阻止するためにキリスト人が賛同を、△政府は社会的弱者を 保護し二極化を解消する政策を実施しろ』と主張した。

一方、韓米FTA汎国本の関係者は「26日の再補欠選挙が終ればハンナラ党は28日 頃に国会批准処理を強行するだろう」とし「韓米FTA国会批准阻止のために国会 進入も辞さない」と述べた。韓米FTA汎国本は、ソウル市汝矣島国民銀行の前で 27日夜のキャンドル集会、28日午後2時に汎国民大会を開く予定だ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-10-25 13:39:32 / Last modified on 2011-10-25 13:39:55 Copyright: Default

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