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ナム・ギョンピル、「24日の韓米FTA最終討論の後に常任委で処理」

民主党が野党圏協調のためにFTAに反対すると判断、選挙後に処理を要求

キム・ヨンウク記者 2011.10.24 11:44

ナム・ギョンピル国会外交通商統一委員長(ハンナラ党)が韓米FTA(自由貿易協定) 批准同意案の採決日程について、民主党が明確な立場を示さなければ、24日のFTA 最終討論後に常任委処理を強行するという意向を示した。

ナム・ギョンピル委員長は10月24日午前、平和放送『開かれた世界今日』との インタビューで、「民主党がソウル市長選挙の前は野党圏連帯のために(批准案 処理が)できない状況なら、『ソウル市長選挙の後、いつまでにする、どのよう に処理する』という合意か、一定部分の意志表明がなければならない」として 「民主党が『とにかくまだだめだ』と言い続ける状況なら、今日の最終討論を して、常任委の手続きを進めなければと判断する」と明らかにした。

ナム・ギョンピル委員長がこのように判断した理由は、民主党が韓米FTAに反対 する理由が野党圏選挙連合に協調するためと疑っているためだ。ナム委員長は 民主党は基本的に批准に賛成だが、民主労働党や進歩新党が反対するので選挙 を意識して、民主党も反対していると見た。ナム・ギョンピル委員長は、こう した認識により民主党を攻撃し続けてきた。

ナム委員長は「民主党は選挙の野党協調のために自分たちが過去に行った政策 決定をすべてひっくり返すようで残念だ」とし「民主党が再再協議を要求した のと、最近の討論で見せた態度は以前、自分たちがしたことと反対に見える」 と強調した。

ナム・ギョンピル委員長は続いて「民主党の実状を見れば、表面的には通過は させないと言っているが、実は多くの人が韓米FTAの必要を認めている」とし、 「野4党との協調を破るのが難しい現実により困惑しているように見える。その 過程で民主党の上に民主労働党があり、民主労働党の上に汎国本があるように 見える」と非難した。

ナム委員長は「結果として国会内でこうした議事手続きの過程を通じ、合理的 な採決、合理的な決定をすると信じている」とし「常任委で処理をしなければ 進展しないため、むやみに待てないので、民主党が『とにかく時間を引き延ば そうとしているのではない』という姿勢を見せてほしい」と要求した。

ナム・ギョンピル委員長はこうした判断の背景として最終討論過程を提示した。 ナム委員長は「最終討論の過程で民主党の党論は、『過去盧武鉉政権の時期に 締結されたFTAは良いFTAだ。だから賛成する。しかし李明博政権になってから のFTA再協議は利益の均衡がこわれたので全体として反対』という論理」とし 「20時間以上の最終討論のほとんどは、盧武鉉政権の時に締結した内容について これが悪いと主張していた。民主党が過去の盧武鉉政権の時にした話をすべて そうして間違っていると言って反対しているのを見て『オイ、これは本当に処理 する気があるのか。反対のための反対ではないか』と心配になる」と述べた。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-10-25 13:37:39 / Last modified on 2011-10-25 13:37:45 Copyright: Default

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