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  1. 26世界行動の日組織委が発足

    共同記者会見および国際連帯討論会などの事業準備に拍車

    ラ・ウニョン記者 hallola@jinbo.net / 2008年01月08日16時27分

「2008年世界社会フォーラム(WSF) 1.26世界行動の日」を準備する(韓国)組織 委員会が公式に発足した。

「1.26世界行動の日」は、韓米FTAの国会批准と新政府発足に先立ち、100周年 になる3.8女性デー、7月初めに予定されている洞爺湖G8サミット反対闘争、そ して2009年のアマゾン世界社会フォーラム(WSF)と続く、2008年の反世界化運動 の開始点だ。

▲2008年世界社会フォーラム(WSF) 1.26世界行動の日を準備する(韓国)組織委員会が公式発足した。/ラ・ウニョン記者

民主化のための全国教授協議会、民主労総ソウル本部、社会進歩連帯、タハム ケ(All Together)、境界を越えてなど約30の国内の労働・社会団体は、1月8日 に結成会議を開き、組織委員会を構成、1.26世界行動の日週間行事を具体的に 議論した。

組織委員会の公式な名称は「2008年世界社会フォーラム-世界行動の日組織委員 会」で、1.26世界行動の日週間行事を主催する臨時の組織だ。この日の会議で は、組織企画チーム、宣伝広報チーム、討論会準備チーム、主題別企画チーム などの実務チームを構成し、本格的な活動を始めた。

世界社会フォーラム(WSF)の精神を受け継ぎ、1.26世界行動の日「もうひとつの 世界に向かって共に闘おう」という世界共通の標語の下に、国内運動の議題を 入れて「FTA、貧困、差別、戦争がない世界のために」を追加した代表スローガン を決めた。

そして追加の議論で、韓米FTA国会批准反対および韓EU FTA交渉中断、移住民の 労働基本権争奪、教育市場化反対、障害者差別撤廃などの懸案議題を入れる 計画だ。

  1. 26週間行事の開始は、1月22日の全地球共同記者会見だ。各国で現地時間の正 午に記者会見を開く共同記者会見で、(韓国)組織委員会も1月22日の正午「世界 共同行動週間宣言記者会見」を筆頭に本格的なイベントを始める。

同日(22日)午後「1.26世界行動の日と国際連帯運動の展望」を論じる討論会が 準備されており、23日にはエネルギー、水、鉄道民営化、構造調整反対記者会 見と討論会、「開発より人間を」世界住居権共同行動、摘発追放中断-移住労組 弾圧粉砕集中行動などの週間行事が準備されている。

  1. 26世界行動の日週間行事の最後はソウルで行なわれる「2008世界社会フォー ラム1.26世界行動の日」対外行事だ。組織委員会は「惰性的な集会形式を避け て、すべての組織、個人が能動的に参加し、さまざまな方式で表出できるよう にする」というイメージで行事が準備されている。

次の会議は1月18日(金)午後2時に民主労総で開かれる予定。これに関する問い 合わせはaction126@jinbo.netまで。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2008-01-10 05:18:36 / Last modified on 2008-01-10 05:18:37 Copyright: Default

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