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李大統領、「国家アイデンティティに挑戦するデモには厳正対処」

政府与党、追加交渉で「キャンドルを消せ」また強攻姿勢

イ・ユノン記者 sisyphus@jinbo.net / 2008年06月24日12時42分

政府とハンナラ党がキャンドル・デモに連日強攻発言を続けている。政府と与 党は、韓米牛肉追加交渉の妥結と大統領府人事刷新を契機として民心回復の兆 しがあると見て、これまで停滞していた色合い論争、背後論攻勢をまた持ち出 している。

李明博大統領は6月24日午前、大統領府で国務会議を主宰し「一部の政策を批判 するデモは、政府の政策を振り返って補完する契機にしなければならないが、 国家のアイデンティティに挑戦する不法暴力デモとは厳格に区別して対処しな ければならない」と話した。国民に向かって、三回頭を下げ、牛肉交渉の過程 を謝罪した19日の特別記者会見とは逆の態度だ。

ハンナラ党も追加交渉以後、また高まっているキャンドル集会を批判して、政 府と口を合わせている。ハンナラ党のカン・ジェソプ代表は6月23日の最高委員 会議で「中央サンデー」の世論調査の結果を引用し、「キャンドル集会を中断 すべきだという世論が58%だった」とし「暴力不法デモはいかなる場合でも容認 できないということを明確にする」と脅した。

ホン・ジュンピョ院内代表も「昨日のキャンドル集会で一般市民は10%程度で、 残りは運動圏のプロを中心に進められているようだ。キャンドル集会がプロ中 心の反米政治闘争に変質しているのは、国民の誰も望んでいない」とキャンド ル集会を一部の運動圏中心のデモと規定した。

ハンナラ党はこれと共に追加交渉により家畜伝染病予防法改正など、野党圏の 要求が収斂されたと見て、野党に国会登院の圧力をかけている。ホン・ジュン ピョ院内代表は6月24日の院内対策会議で「野党が主張する家畜伝染病予防法も、 私たちが追加交渉をしてみな放ったのに、同じ内容を法にすることを要求して BSE予防特別法まで作ろうというのは政治ストライキ」 と批判した。

続いて「一部の言論で告示強行という表現を使うが、追加交渉が完了して一週 間が過ぎたので強行ではなく巡行といってくれ」と付け加えた。

原文(チャム セサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2008-07-03 22:01:33 / Last modified on 2008-07-03 22:01:35 Copyright: Default

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