韓国:記者の身分を知りつつ無慈悲な警察暴行 | |||||||
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「記者の身分を知りつつ無慈悲な警察暴行」インターネット記者協会、「暴力を隠そうとする蛮行、オ・チョンスは辞任せよ」
チェ・イニ記者
flyhigh@jinbo.net / 2008年06月30日16時22分
先週末の激しいキャンドルデモの過程で、警察の暴力により傷を負った報道機 関の記者が続出し、韓国インターネット記者協会(インターネット記者協会)が 6月30日に声明書を出してオ・チョンス警察庁長官の辞任を要求した。 インターネット記者協会は「ペンは盾よりも強く、いかなる公権力の暴力蛮行 も決してペンを折ることはできない。報道機関と記者は民主主義の砦」とし、 「BSE米国産牛肉全面輸入開放を憂慮する国民のキャンドル民心をありのままに 取材し、国民に報道することは言論の当然の責務」と発表した。 合わせて「6月28日のキャンドル集会現場の取材に出た記者がPRESSの腕章と記 者証など、取材記者の身分であることを警察が知りながら、意図的に盾とこん 棒などで取材記者を暴行してゆうゆうと消えた」と主張、「これは民主主義を 虐殺する行為」と強く批判した。 インターネット記者協会は「80年代の軍事独裁政権の時にも、警察には良心が あったが、現在の警察首脳部は良心を捨て、完全に権力の走狗に転落した」と し、「オ・チョンスの部下の一部の『暴力警察』が民主言論を敵と感じ、獣を 狩るように記者に無慈悲な暴行を行ったのは、市民への自分たちの暴力を隠す 組織的な蛮行」と糾弾した。 また「今後も変わることなくキャンドル集会に現れた民心をそのまま国民に伝 える」とし、△取材記者を暴行した警官を探し出して厳重処罰すること、△暴力 警察の最高責任者であるオ・チョンス警察庁長官は即刻謝って辞任することを 要求した。 28日のキャンドル集会で、警察が放水銃と消火器、盾とこん棒などを動員して デモ隊を強硬鎮圧したが、この過程を取材していた民衆言論チャムセサン記者 2人をはじめ民衆の声、OhmyNews、ラジオ21、統一ニュースなど多くのインター ネット言論記者が警察の暴行で傷を負った。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2008-07-04 01:30:05 / Last modified on 2008-07-04 01:30:06 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ |