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一服したキャンドル、12日にまた市庁広場で

5日以後小規模・散発的なキャンドル集会、対策会議主管の12日に注目

チェ・イニ記者 flyhigh@jinbo.net / 2008年07月11日18時17分

韓国「BSE」関連トピック

7月5日に50万人が参加した大規模キャンドル集会の後、警察による市庁広場キャ ンドル集会源泉封鎖方針で、キャンドル集会がソウル市庁広場に入れず ぐるぐる回っている。

しかしキャンドルは毎日どこかで灯っている。地域市道単位のキャンドル集会 はもちろん、ソウルでは江南瑞草地域、新村地域など、町内単位のキャンドル が新しい傾向だ。彼らはキャンドルを持って町内を一回りしたり、隣どうしで 話をして、一つの風景を演出している。

警察の封鎖にも小規模なキャンドルが毎日続く

ソウル市庁広場でのキャンドルも消えてはいないが、状況はやや苦しい。大規 模なキャンドル集会の翌日の6日には、警察が戦闘警察バスで市庁広場周辺に車 の壁を作り、キャンドルを持った数百人の市民が戦闘警察バスの外で円を描い て七回デモ行進した。7日にはキャンドル教会が主管したキャンドル祈祷会が市 庁広場で行われたが、ここに警察が入ろうとする市民を徹底的に遮断したため、 車の壁を挟んで外でキャンドルを持った市民が広場に声を伝ようと二時間ほど がんばった。

8日のキャンドル集会は、ソウル市汝矣島MBC前で開かれた。だがこの日も百人 ほどの市民が警察の源泉封鎖を避け、昼間から市庁前の芝広場に入って「自ら のキャンドル集会」を進めた。市民が自然に自由発言をし、自分なりに広場を 死守したのだ。

9日にも警察は市庁広場に集まった市民を完全に防げなかった。百人ほどの市民 がこの日も車壁に囲まれたまま、無事小さなキャンドル集会を終えた。警察は、 歩道でもキャンドルを持つ市民の通行を阻止し、電車の駅に出入する市民も統 制するなど、日々強硬な立場を見せ、市民から怨まれている。しかし市庁広場 で小さいながらキャンドル集会が続けられた数日間、警察と市民の衝突は発生 していない。

昨日の10日はちょっと違っていた。「キャンドルを守ろうとする市民の会」は 鍾路1街の普信閣前で教授3団体、保健医療団体、文化芸術界のリレー記者会見 でキャンドル集会の空間を開いた。普信閣の周辺を警察が取り囲んだが、短い 集会の後に歩道デモ行進、そして突然の道路進出で警察の虚を突いた。

普信閣前のキャンドル集会を提案した市民の李某氏は、この日キャンドル集会 で「5日以後、市庁広場が源泉封鎖され、連日戦闘警察のバスの外をぐるぐると 回っていると、『こんな状況が続くとだめだ』と憂慮した」と話した。「今は たとえ力が足りず、ソウル広場に入れなくても、12日に力強く広場を開くには、 何とかして力を集めなければならない」と主張した。

「5日ぶりのデモ行進が確認したことは12日に市庁へ」

教授、医師、芸術家、労働社会団体会員、ネチズンなど、この日集まった500 人ほどの市民は、数日ぶりにびっくりゲリラデモを行い、12日の集中キャンド ル集会を前にいくらか躍動性を見せた。警察の解散作戦で一時間半で状況は終 了したが「12日にはぜひ市庁前に集まろう」といいながら別れた。しかしこの 過程で市民6人が連行され、3人が怪我をする『出血』もあった。

直接キャンドル集会を主管する日数を減らして、ひとまず12日と17日に集中キャ ンドル集会を開くことにした狂牛病国民対策会議は、今日の論評で「間が抜け た警察と政府のあらゆる公安弾圧・暴力鎮圧にもかかわらず、キャンドルが消 えずに燃え続けている」とし「昨日(10日)、5日ぶりの街頭デモ行進は、国民が 政府の暴圧的弾圧に決して屈服しないことを確認する場」だったと評した。

明日、天主教正義具現全国連合などは午後4時にソウルの征東フランチスコ教育 会館で「キャンドルに答える三回目の時局ミサ」を開いた後、キャンドル集会 に参加する予定だ。民主共和国文化行動企画団背後勢力という文化芸術家の会 は、12日の正午から13日の明け方までパフォーマンスと展示などの文化行動を 行い、一週間だけの「徹夜デモ」も予告している。

対策会議は「誤った牛肉交渉の廃棄と再協議のために、国民を崇めるどころか 殴り倒す李明博政権審判のために、公企業民営化・医療保険民営化・学校自由 化などの民生破綻政策の廃棄のために」、12日にはソウル市庁前にくるよう国 民に訴えている。

そのため一週間ぶりに狂牛病国民対策会議が主管する土曜日のキャンドル集会 に大規模な人員がまた集まるのか、警察が源泉封鎖しているソウル市庁広場を 取り戻せるかの帰趨が注目される。一方、狂牛病国民対策会議は今日午後2時か ら、今後の方向と計画などを議論する全体代表者会議を開いている。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2008-07-22 03:14:03 / Last modified on 2008-07-22 05:28:13 Copyright: Default

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