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「追加交渉は見せ掛けだけの対国民詐欺」

狂牛病国民対策会議、「国民の要求は輸入衛生条件無効化と全面再協議」

イ・コンマム記者 iliberty@jinbo.net / 2008年06月12日15時59分

今日(6月12日)政府は『追加的交渉』をするとし、外交通商部のキム・ジョンフン 通商交渉本部長が米国を訪問すると発表した。

これに対して狂牛病国民対策会議は声明で、今日の政府の発表を『対国民詐欺』 と規定して批判した。

狂牛病国民対策会議は今日の政府発表に対して「昨日の外交通商部ブリーフィ ングで明らかにした『合意案の文句の一部でも修正する形の再協議は考慮して いない』という立場を再度確認したこと」とし「追加交渉という『見せ掛け』 と『対国民詐欺』をまた推進するということ」と非難した。

続いて狂牛病国民対策会議は「国民の要求は、国民の健康と安全を守るために 4.18韓米輸入衛生条件改正を全面無効にして、全面的に再交渉すること」とし 「国民の要求は、30か月以上の牛肉輸入だけでなく、BSE危険物質と内臓輸入の 禁止など、国民の健康と安全を守る月齢および危険部位排除と検疫主権を確保 できる協定文の全面改正」と指摘した。また「追加交渉は協定文を修正しない 範囲の追加交渉なので実効性も担保されない」と説明した。

▲チャムセサン資料写真

また狂牛病国民対策会議は韓国と米国が結んだ協定文により、今回のOIE総会で BSE統制国家の地位を獲得した英国など、『BSE本山国家』から牛肉を輸入しな ければならない部分について、「韓国が全世界のBSEハブ国家になる」と反論した。

そのため狂牛病国民対策会議は「418交渉全面無効化と最低安全基準に立脚した 即刻再協議の宣言」が国民の怒りを静める方法だと警告した。

一方、狂牛病国民対策会議は6月13日、14日に集中キャンドル文化祭を開く。ま た、9日に死亡した故イ・ビョンニョル氏の葬式は、14日に行われる予定だ。 14日の午前9時ソウル大病院から出棺し、午前11時、ソウル市庁前広場で告別式 が開かれる。その後、故イ・ビョンニョル氏が暮していた全州に移動し、焼身 場所の全州コアデパート前で路祭を行った後、故イ・ビョンニョル氏は光州望 月洞墓地に安置される。

6月5日にソウル市庁前で焼身したキム・ギョンチョル氏は全身の42%に2〜3度の 火傷をし、1次手術をしたが肺に水がたまり、状態が良くない状況だ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2008-06-16 01:54:02 / Last modified on 2008-06-16 01:54:03 Copyright: Default

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