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政府、再協議ではない『追加的交渉』

キム・ジョンフン通商交渉本部長訪米、「(再協議)と同じ効果出すのが知恵」

イ・コンマム記者 iliberty@jinbo.net / 2008年06月12日11時56分

キム・ジョンフン外交通商部通商交渉本部長が今日(6月12日)午前11時、緊急記者 ブリーフィングをした。

キム・ジョンフン本部長は「明日から訪米して、シュワブ米貿易代表部と追加 的な交渉をする予定」と述べたが、4月14日に締結された交渉文に対する再協議 ではないことを再確認した。今回のキム・ジョンフン本部長の訪米の背景は、 「李明博大統領が30か月以上の米国産牛肉が我が国に入らないように指示」し たことだ。

キム・ジョンフン本部長は再協議の有無には「実質的な内容を変えるにはいろ いろな方法がある」とし「国際社会で信頼問題が起きないようにしながら、同 じ効果を上げる方法、その方法が最も賢いのではないかと考える」と話した。

これはバーシュボウ駐韓米国大使の発言でも確認された。バーシュボウ大使は 今日の午前、ソウル戦争記念館で開かれた韓国海洋戦略研究所フォーラムで、 「30か月以上の米国産牛肉輸入について、両国間で数日以内に追加の了解事項 が出るだろう」と明らかにしたが、「韓国の検疫主権と特定危険物質に関する 追加的な合意で、再協議をせずに関連した憂慮事項を十分に解決できる」と話 し、再協議がないことを強調した。

『追加的交渉』の具体的内容は、これまで政府が進めてきた『30か月以上の米 国産牛肉交易禁止に対する民間自主合意』を具体化することで終わるものと見 られる。キム・ジョンフン本部長は「民間合意が実質的かつ効果的に執行され、 それで消費者の信頼が回復するようにするのが訪米の目的」とし「そうするに は、この過程で明確にいなかる形でも政府の役割が必要だと考える」と話した。

一方、狂牛病国民対策会議は20日までを再協議命令期間と提示して、これを履 行しなければ政権審判闘争を始めると宣言している。

狂牛病国民対策会議は昨日(6月11日)、ブリーフィングで「すでに嘘がばれた自 主規制、ブッシュ大統領、ライス米国務長官、シュワブ貿易代表部代表などの 交渉対象が席を外したワシントンで流浪を繰り返す訪米使節団、とかげの尻尾 切りに過ぎない人的刷新など、実効性のない局面転換用の取り繕いでは国民を 説得できず、決して状況を解決できない」と指摘した。続いて「全面再協議で 検疫主権と国民健康権を取り戻し、国民の前に心から謝罪することだけが事態 を解決する唯一の道」だと明確にした。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2008-06-15 01:50:32 / Last modified on 2008-06-15 01:50:33 Copyright: Default

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