韓国:「明博山城の前に国民土城を積んでやろう」 | |||||||
Menu
おしらせ
・レイバーフェスタ2024(報告) ・レイバーネットTV(12/11) ・あるくラジオ(10/10) ・川柳班 ・ブッククラブ(2025/1/11) ・シネクラブ(9/1) ・ねりまの会(10/12) ・フィールドワーク(足尾報告) ・三多摩レイバー映画祭 ・夏期合宿(8/24) ・レイバーネット動画 ●「太田昌国のコラム」第97回(2024/12/10) ●〔週刊 本の発見〕第371回(2024/12/26) ●「根津公子の都教委傍聴記」(2024/12/19) ●川柳「笑い茸」NO.158(2024/10/26) ●フランス発・グローバルニュース第15回(2024/12/24) ●「飛幡祐規 パリの窓から」第97回(2024/12/30) ●「美術館めぐり」第6回(2024/12/23) ★カンパのお願い ■メディア系サイト 原子力資料情報室・たんぽぽ舎・岩上チャンネル(IWJ)・福島事故緊急会議・OurPlanet-TV・経産省前テントひろば・フクロウFoEチャンネル・田中龍作ジャーナル・UPLAN動画・NO HATE TV・なにぬねノンちゃんねる・市民メディア放送局・ニュース打破配信プロジェクト・デモクラシータイムス・The Interschool Journal・湯本雅典HP・アリの一言・デモリサTV・ボトムアップCH・共同テーブル・反貧困ネットワーク・JAL青空チャンネル・川島進ch・独立言論フォーラム・ポリタスTV・choose life project・一月万冊・ArcTimes・ちきゅう座・総がかり行動・市民連合・NPA-TV・こばと通信
|
「明博山城の前に国民土城を積んでやろう」「48時間非常国民行動」を前にして、キャンドル「私たちは消えない」
特別取材チーム/ 2008年06月19日9時00分
梅雨が始まったため、キャンドルの数は減ったが、米国産牛肉全面輸入に反対 する市民の声は相変らず熱かった。6月18日、ソウル市庁前広場には悪い天候に もかかわらず、500人ほどの市民が集まり、キャンドルを灯した。前より参加者 数は減ったが、この日、市民たちは「まだキャンドルを消す時ではない」と口 をそろえた。 「キャンドル集会が変質? いや変化・発展している」 集会が始まって、司会のユン・ヒスク氏が市民を励ましながら「対策会議で梅 雨に備えた秘密武器を準備している」、「キャンドル雨具を製作中」と話すと、 市民は歓声をあげた。 続いて自由発言をしたある市民は、現在米国で行なわれている追加交渉につい て「今、キム・ジョンフン通商交渉本部長がしている交渉は、民間の自主規制 を米国政府が保証する程度だ」とし「われわれは30か月以上の牛肉だけでなく、 BSE特定危険物質(SRM)の輸入にも問題提起をしてきた」と現在政府が出している 追加対策に懐疑的な反応を見せた。 それと共にこの市民は「もっと李明博大統領の支持率を落とさなければならな いのか、まだ正常な感覚ではないようだ」とし「政府は、国民が要求する再協 議はするつもりもなく、私たちの怒りを大きくしている」と全面再協議を主張 した。 続いて彼は最近のキャンドル集会の話題が李明博政権政策全般に広がっている ことについて「朝鮮、中央、東亜日報は、私たちのキャンドル集会が変質した という。だが、変質したのではなく変化し、発展しているのだ」と話した。 また「一部では『キャンドルはこれぐらいでいい。待ってみよう』と言って議 会で何かをしてほしいという空気がある。だが、ハンナラ党と支離滅裂な民主 党には期待できない」、「結局、国民がキャンドルを拡大させることでのみ牛 肉問題を解決できる」と市民直接行動を続ける必要性を力説した。 「再協議をせず今すぐ告示依頼撤回しろ」 この日のキャンドル集会には姜基甲民主労働党議員も舞台に上がった。連日続 く強行軍で、喉がかれた姜基甲議員が「梅雨と李明博大統領が私たちのキャン ドルを消せるか」と尋ねると、集会参加者は「消せない」と同じ言葉で呼応した。 姜基甲議員は現在行なわれている追加交渉に関して「まだ李明博政権は国民を 馬鹿にしている」「キム・ジョンフン通商交渉本部長が自主規制を持ち帰り、 このキャンドルを静めようとしているが、見込みのない工作」と一蹴した。 彼は「そんな形でいくらキム・ジョンフン本部長が交渉をして戻っても、国民 の健康権と検疫主権は守れないことをわれわれは皆知っている」、「いっそ国 民の前に率直に、米国に再協議を要求したが米国は一歩も退かなかったと告白 しろ」と忠告した。 続いてカン議員は「農林水産食品部のチョン・ウンチョン長官が、輸入衛生条 件告示依頼を撤回すれば、これまでのように30か月未満の精肉だけが輸入され る」とし「再協議をする必要もない。現在の交渉を無効にして30か月未満の精 肉だけを輸入しろ」と要求した。 「数が減りはした。それでも...」 最後の発言をした狂牛病国民対策会議のパク・ウォンソク状況室長は「保守言論 がキャンドル集会参加者の数が減ったというが、その通りだ。数が減りはした」 と話した。 それと共に彼は集会の参加者に向かって「しかし私たちの闘争が失敗しただろ うか」と尋ねると、市民は「違う」と大きく叫び、それに続いて「それでは私 たちの闘争が勝利したか」と言うと、市民たちは「はい」と同じ言葉で答えた。 続いて朴室長は「私たちのキャンドルは、放水銃、軍靴、そして明博山城も越 えた。今、梅雨にも勝ち抜いている」と集会参加者を励まし、19日に開かれる 国民大討論会と20日からの48時間非常国民行動への参加を訴えた。 一方、この日、朴室長は集会参加者に「今度の21日の昼には大統領府前に行く 8000番のバスに乗って『大統領府観光闘争』をしよう」とびっくり提案をした。 また朴室長は「48時間非常国民行動の時期に、再び李明博政権が光化門にコン テナを積むのなら、われわれは国民土城を築こう」、「非常国民行動に参加す る国民は、各自砂袋を一つずつ持ってきて、国民土城を築いてやろう」と提案、 参加者の熱烈な呼応を受けた。 http://www.newscham.net/news/view.php?board=news&id=43504原文(チャムセサン) 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2008-06-20 07:44:33 / Last modified on 2008-06-20 07:44:34 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ |