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警察「故意にデモ隊のパンツを脱がせたのではない」

ソウル警察庁釈明資料を出して鎮火

キム・サムグォン記者 quanny@jinbo.net / 2008年06月03日13時28分

女子学生軍靴発暴行動画に続き、警察がキャンドルデモ参加者のズボンをぬが した後、バスの上から投げ落す動画(関連記事、パンツをぬがすキャンドルデモ 鎮圧動画波紋)が伝えられ波紋が生じているが、警察庁がこれに対する釈明 資料を出して鎮火に出た。

ソウル地方警察庁は該当動画に対して「戦闘警察バスの上でパンツが脱げ、投 げられるという動画は誇張された内容」と6月2日に明らかにした。

ソウル地方警察庁は「戦闘警察バスの上でデモをした20代の男性3人を戦闘警察 が引き下ろそうとする過程で、黄色いTシャツを着た人が横になって、バスの上 から落ちそうになる危険な状況で、戦闘警察が腰をつかむ過程でズボンが脱げ た」と釈明した。

つまり、戦闘警察が意図的にズボンをぬがしたのではなく、小競合いの過程で 偶然にズボンがぬげたというのが警察側の主張だ。

またソウル地方警察庁は「戦闘警察も驚いて、腰の周りを離し男性の尻がすで にバスの下の方に重心が移動していた状況で、すぐバスの下に落ちた」と説明 した。当時、男性がバスの下に落ちたのも、戦闘警察らが押しのけたことでな く、自分で落ちたということだ。

しかし動画で当時の状況を直接確認した市民は、こうした警察の主張をそのま ま信じるかどうかは疑問だ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2008-06-06 11:50:49 / Last modified on 2008-06-06 11:50:50 Copyright: Default

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