![]() |
韓国:[77次キャンドル]私有化阻止共同行動キャンドル週間3日目 | ||||||
Menu
おしらせ
・レイバーフェスタ2024(報告) ・レイバーネットTV ・あるくラジオ(2/23) ・川柳班(2/28句会) ・ブッククラブ(3/20) ・シネクラブ(2/2) ・ねりまの会(1/31) ・フィールドワーク(足尾報告) ・三多摩レイバー映画祭 ・夏期合宿(8/24) ・レイバーネット動画 ●「太田昌国のコラム」第98回(2025/1/10) ●〔週刊 本の発見〕第375回(2025/1/23) ●「根津公子の都教委傍聴記」(2025/2/4) ●川柳「笑い茸」NO.159(2025/1/27) ●フランス発・グローバルニュース番外編(2025/2/2) ●「飛幡祐規 パリの窓から」第97回(2024/12/30) ●「美術館めぐり」第7回(2025/1/27) ★カンパのお願い ■メディア系サイト 原子力資料情報室・たんぽぽ舎・岩上チャンネル(IWJ)・福島事故緊急会議・OurPlanet-TV・経産省前テントひろば・フクロウFoEチャンネル・田中龍作ジャーナル・UPLAN動画・NO HATE TV・なにぬねノンちゃんねる・市民メディア放送局・ニュース打破配信プロジェクト・デモクラシータイムス・The Interschool Journal・湯本雅典HP・アリの一言・デモリサTV・ボトムアップCH・共同テーブル・反貧困ネットワーク・JAL青空チャンネル・川島進ch・独立言論フォーラム・ポリタスTV・choose life project・一月万冊・ArcTimes・ちきゅう座・総がかり行動・市民連合・NPA-TV・こばと通信
|
「放送掌握反対」に「営利法の反対」で応える[77次キャンドル]私有化阻止共同行動キャンドル週間3日目、言論・保健医療労組キャンドル文化祭
ユ・ヨンジュ記者
www.yyjoo.net / 2008年07月24日7時00分
言論労働者と保健医療労働者が清渓広場に共に集まり、政府の言論私有化、 医療私有化推進に反発した。 公共部門私有化阻止共同行動が主管する公共性守りキャンドル週間三日目 (7月23日)、言論労組と保健医療労組組合員と市民千人が雨の中で 「言論掌握阻止、医療民営化反対」キャンドル文化祭を開き、77次キャンドル 集会を続けた。
言論労組のチェ・サンジェ委員長は「これまで団体行動をすれば、言論とはい えないような新聞社たちがケチをつけて仲たがいさせてきた」と保健医療労組 の団体行動に対する一部言論の態度を指摘した。 チェ・サンジェ委員長は「朝鮮・中央・東亜というくだらない言論が、病院の 患者と市民のために、医療民営化、当然指定制および営利法人に反対する保健 医療労組の闘争を誹謗している」と話し「私たちがしていることをそのまま 報道しろ。そのまま報道して、教育、医療などでの李明博政権の意図を正確に 報道すれば勝てる戦いだ」と話して言論労働者の役割を確認した。 言論労働者たちは、YTNのク・ボノン社長通過かっぱらい株主総会、KBSのシン・ テソプ理事解任、KBSのチョン・ヨンジュ社長交替の試み、検察の「PD手帳」捜 査など、李明博政権の放送掌握シナリオが着々と進められる中で、23日に一日 警告ストライキを行った。 7月22日の国会本会議懸案質問で民主党のチェ・ムンスン議員が「キム・グムス 前KBS理事長が5月21日に理事長職から退く前、当時のリュ・ウイク大統領秘書 室長が送った現職国会議員特使から、チョン・ヨンジュ社長を退陣させろとい う圧力を受けた」と述べたことで、大統領府がチョン・ヨンジュ社長退陣を直 接指揮していることを示唆した。 7月18日にシン・テソプ理事が東義大教授職を解任されたことについて、放送通 信委員会は自動免職として後任理事を選任した。放送通信委員会は親ハンナラ 党指向と言われるカン・ソンチョル教授を補欠理事に推薦し、KBS理事会は7:4 の与野比率を持つことになった。23日に開かれた定期理事会で、チョン・ヨン ジュ社長の辞任勧告案が扱われると発表され、一日中緊張した。 一方、検察はチョン・ヨンジュ社長の税務訴訟関連の背任疑惑を捜査するため に、今週内に不拘束起訴または逮捕令状の発給と強制拘留を検討しているとい う。時期的に、政府のKBS掌握と無関係ではないと指摘される。MBCの「PD手帳」 BSE報道を捜査しているソウル中央地検特別捜査チームも、近い将来ミン・ドン ソク前農林部政策官を召喚するなど、捜査を名誉毀損まで拡大する動きを見せ ている。 こうした政府の公営放送への威嚇と放送の掌握を防ぐために言論労組組合員は 午後4時から世宗文化会館前で「民主主義と言論独立死守」上京闘争を行い、続 いて午後7時からは公共性守るキャンドル週間文化祭に同席した。 キャンドル集会に集まった保健医療労働者も、営利法の推進に反対する声を高 めた。ホン・ミョンオク保健医療労組委員長は、言論労働者を意識して「病院 労働者として20年間暮してきた。ストライキも20年になったが、言論から歓待 されたのは初めて」と所感を表明し「済州島で営利法人の本格的な許容が推進 されるなど、たいへんなことが起きている。済州で営利法人が認められると、 7広域経済特区から、近い将来は全国に洪水のように押し寄せるだろう」と話した。 ホン・ミョンオク委員長は「営利法の許容は政府の米国式医療制度を定着させ る」、「8月に予定された立法予告を力を合わせて防ごう」と訴えた。 一方、この日の午前、健康権実現のための保健医療団体連合(保健医療団体連 合)等は、保健福祉部の前で記者会見を開き「国内営利病院はこれまで韓国に導 入されたことがない制度で、わが国の保健医療体系の公的性格を崩壊させて、 医療の民営化を招く重大な制度の変化」、「これほど重大な制度の変化を済州 道民だけの拙速な世論調査で決定することに反対する」という意思を明らかに した。彼らは同じ時間にキム・テファン済州道知事が営利病院許容に対する道 民の支持を訴えて記者会見を開いたことに厳重に警告した。
自由発言をしたソン・ミオク健康社会のための薬剤師会会長もこの日の午前、 営利法の反対記者会見を報告し、政府の保険業法改正の試みも防ごうと主張した。 ソン・ミオク会長は「政府は保険業法の改正で信用評価院の疾病情報を共有す る法改正を8月に発議する予定」とし「信用評価院に信じて任せた疾病関連情報 が財閥の手に渡る。これが狂医療でなければ何か」と声を高めた。 この日のキャンドル集会は、牛肉交渉と告示以後キャンドルが弱まることを待っ ていた政府が言論私有化と放送掌握、病院の営利法の許容など医療私有化政策 を周到に進めているという事実をまた喚起させた。公共性守るキャンドル週間 とキャンドル映画祭「権利宣言」は25日まで続く。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2008-07-27 21:41:27 / Last modified on 2008-07-27 21:41:28 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ |