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また「言葉を変えた」チョン・ウンチョン、「米政府の回答を待つ」に..

チョン・ウンチョン「米肉類輸出業界の決意も返信で甘受」

キム・サムグォン記者 quanny@jinbo.net / 2008年06月04日11時47分

政府が世論に押され、「30か月以上の米国産牛肉輸出中断を米国側に要請した」 とし「米国側からの回答がくる時まで新しい輸入衛生条件告示を留保し、すべ ての検疫を中断する」という発表を一日で翻意した。

チョン・ウンチョン「米輸出業界がラベリングして輸出する方法はないか」

チョン・ウンチョン農林水産食品部長官は6月3日夜、記者と会って「米国政府 だけでなく、米国肉類輸出業界の決意も『返信』と見なせる」と明らかにした と聯合ニュースが4日に報道した。

チョン長官のこの発言は、世論の核心的な要求事項である「輸入牛肉年齢制限」 の問題をカーギルなどの米国の肉類輸出業界の自主的な判断に任せるという意 味と解説され、これに対する議論が予想される。

即刻再協議を要求する市民団体は、3日のチョン・ウンチョン長官の発表に 「屈辱的請託外交」だとし政府の措置の実効性に疑問を提起している。

特にチョン長官は、米国肉類輸出業界が30か月以上の牛肉輸出を中断する自主 規制さえ一時的であり得ると示唆した。チョン長官は「(回答の)例をあげれば、 米国の新しい動物性飼料禁止措置が来年の4月から施行されるので、この時まで 米国輸出業界が自主的に『30か月未満』をラベリング(月齢表示)して輸出する 方法などがあるのではないか」と話したという。

カーギルなど米肉類業者「一時的にラベリングする」.. 「可愛いしぐさ」

「一時的な自律的ラベリング」に対するチョン長官のこうした言及は、前日の 米国肉類輸出業界の発表と一致する部分なので注目される。

タイソンフード、カーギルミートソリューション、ナショナルビーフパッキン グ、JBSスイフトなどの米国の肉類輸出業界は、6月2日(現地時間)共同報道資料 で、韓国に輸出する牛肉に120日間、屠殺当時の月齢を表示すると発表した。

タイソンフード広報のゲリーミケルスン氏は、チョン・ウンチョン長官の発言 を予想したかのように「韓国の消費者の信頼を回復するために、一時的なラベ リング(月齢表示)プログラムを自発的に施行する」と話した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2008-06-06 23:14:30 / Last modified on 2008-06-06 23:14:31 Copyright: Default

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