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緑色病院など、病院労使「給食に米牛肉追放」宣言

9つの病院労使共同宣言、保健医療労組、「一部の病院は患者の健康より収益優先」

イ・コンマム記者 iliberty@jinbo.net / 2008年05月26日13時49分

病院で働く労働者と使用者が共に「患者給食から米国産牛肉を追放する」と 宣言をした。

共同宣言に参加した病院は緑色病院、新川連合病院、富平セリム病院、仁川愛 病院、ウォンジン緑色病院、コシンデ福音病院、チュネ病院、居昌赤十字病院 の9つ。これらの病院は5月26日午前、国会で記者会見して共同宣言文を発表した。

病院労使共同宣言に参加した病院は、宣言文で「私たちの病院は米国産牛肉を 使わず、常に患者の健康を最優先にする気持を抱き、安全な食べ物を提供する ために労使が共に努力する」と発表した。

『米国産牛肉追放病院労使共同宣言』を引き出した保健医療労組は、現在産別 中央交渉と現場交渉で病院給食に米国産牛肉を使わないようにするという要求 を優先課題に入れ、議論を進めている。

保健医療労組は「一部の病院は労組の要求に対して『病院が苦しいから安い米 国産牛肉を使うほかはない』という所信発言(?)をし、労組に反発されている」 とし「患者の健康と安全より、病院の収益を優先するのは道徳的非難を免れな い」と述べた。保健医療労組は共同宣言に賛同しない病院のリストを公開する 方案も積極的に検討している。

また、保健医療労組は、病院で患者と保護者と共に『BSE危険米国産牛肉病院給 食絶対使用不可および交渉無効化国民署名運動』を進めており、全組合員が米 国産牛肉に反対して医療営利化に反対するバッジ付ける運動を進めている。9日 から行われている患者と保護者署名運動には5千人が以上が参加している。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2008-06-01 02:55:11 / Last modified on 2008-06-01 02:55:12 Copyright: Default

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