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News Item 20040715etumb1
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座り込み闘争242日速報

不法滞留者追放集会で籠城団威嚇

今、明洞聖堂反対側のYWCA前には20人ほどの人々が集まって 「不法滞留者を追放しろ〜」というシュプレヒコールを叫んで集会をしています。

彼らは「不法滞留者追放市民対策本部」、「家庭を守る運動本部」、 「外国人労働者対策市民連帯」、「自殺参与家族」の名義の ピケとプラカードを持って口にできない悪口を言って座込み場に入ろうとしています。

大部分の参加者は雇われてきたらしく、 ピケとプラカードを持って何人かが前で服を脱ぎ、大声で叫んで 乱暴をしています。

現在、彼らは機動隊が明洞入口を守っていますが、 進入を試みて銅鑼とケンガリ、太鼓を叩いて追放しろ〜を叫んでいます。 彼らの後には出入国管理所職員と見える何人かの人々が共にしています。

これらの団体は、これまで移住支部ホームページや合法化支持会合、 各移住労働者支援センターホームページに外国人嫌悪症を流布し、 移住労働者を非難してきました。そして今日は民主労働党の党舎前で 集会をして、明洞に来て全部殴り壊すと言って騒いでいます。

数十年前、ドイツの人種差別主義者に対する外国人嫌悪症の流布とテロが、 今や明洞聖堂で起きているようです。自国民の保護を叫ぶこれらの集団は 出入国と政府に保護されて、移住労働者強制追放政策の積極的な推進を 支持している勢力です。 少数の人々が主導していて大部分は雇われて動いているようです。

いまは不法集会を理由に警察が明洞聖堂入り口を塞ぎ、 彼らの進入を阻止してはいますが、いつどのように 座込み場を侵奪するのかわからない状況です。 数週間前から野宿者のおじさんたちが座込み場にやってきて 言い掛かりをつけ、籠城団の同志を殴る等、 出入国の指示と思われる座込み場妨害策動をしてきました。

出入国職員等の侵奪の試みと不法滞留者追放市民連帯(www.njustice.org)などの 不条理の中でも、明洞籠城団は今日も242日の座り込みを死守しています。 そして政府の雇用許可制施行に亀裂をいれ、 強制追放を粉砕するという闘争の決意で討論して組織して闘争しています。

同志のみなさん、明洞籠城団の闘争に多くの支持と連帯をお願いします。

今日7時、明洞聖堂入り口集会に参加しましょう! 強制追放阻止と未登録移住労働者全面合法化のための籠城闘争団

原文

翻訳/文責:安田(ゆ)


Created byStaff. Created on 2004-07-17 07:42:05 / Last modified on 2005-09-05 05:17:42 Copyright: Default

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