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News Item 20040606kmig
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自主出国者再入国保障の約束を破るのか

外労協、“MOU年齢制限は問題”… 40歳以上の自主出国者は足を縛られる

キムギョンラン記者

労働部が去る1日にスリランカと締結したMOU(国家間送出了解覚書)をめぐり、 当初、自主出国を誘導して再入国を保障すると言っていた政府が 約束を破ったと指摘されている。

外国人移住労働者対策協議会(共同代表イチョルスンなど)は4日、声明で 「政府はスリランカとのMOU主要事項を公開し、 『去る2月末までに自主出国した未登録(不法滞留)移住労働者の 再入国保障に関する事項などが含まれる』と明らかにしているが、 われわれはここに年齢制限(18〜40歳)が設けられたことについて 必ず確かめていくつもりだ」とし、 「送りだす時は自主出国者に対する再入国を約束して年齢制限への言及もなかったのに 入国する時は40歳未満に制限するということは、 改めて韓国政府に信義が無いことを告発する」と指摘した。

既に移住労働者人権団体等の現場の相談所では、 海外就職募集をしているフィリピンのような国で書類の受付さえ拒否された 40歳以上の自主出国者の抗議が強く、 自主出国者に対する韓国政府の再入国の約束が守られないことに対する 怨みの声が高いという。

外労協側は「政府が製造業者の特性上、健康な青年達の入国だけを許可するという部分を 認めるとしても、再入国を約束した自主出国者に対しては 例外措置が取られるのが当然だ」と明らかにした。

スリランカと締結したMOU了解覚書主要内容は、年齢制限の他にも 経歴、韓国語能力水準、前科者除外などの求職者選抜基準を明示しており、 △無断離脱防止、勤労者の自主帰国担保など、 就職した勤労者に対する送出国家(機関)の基本的な管理義務規定 △人材送出に必要な電算インフラ構築義務と2004年2月末までに自主出国した 不法滞留者の再入国保障に関する事項などを含んでいる。

記事入力時間:2004.06.04 13:44:03 (C)毎日労働ニュース

"原文":http://www.labornews.co.kr/2004/news/view.php3?tb_name=news&mode=view&id=39613&page=1§ion=%c1%a4%c4%a1%c1%a4%c3%a5

翻訳/文責:安田(ゆ)


Created byStaff. Created on 2004-06-07 07:03:40 / Last modified on 2005-09-05 05:17:39 Copyright: Default

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