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News Item 20040429etumb
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韓国の移住労働者「苦しいが座り込みを持続」全国集会を開き「強制追放阻止・合法化」闘争の決意を固める

労働と世界 第287号 パクスギョン

問題解決の展望が不透明な中で長期座り込みを続けている移住労働者が一席に集まり 強制追放中断と未登録者全面合法化に向けた闘争の決意を固めた。

民主労総は114周年世界労働節(メーデー)を前にした去る4月25日、 ソウルの宗廟公園で全国移住労働者闘争大会を開いた。 この日の大会には、明洞聖堂、安山、大邱から長期座り込み中の移住労働者と 移住労働者人権連帯、外労協移住労働者後援会員など、千人あまりが参加した。

イスホ委員長は大会の辞で「今日、われわれはとても疲れ、苦しかった日々を踏み台として また新しい闘争を準備し、大きな戦いをするにするために集まった」とし、 「戦って得たものだけが自分のものなのだから、もっとがんばって戦おう。 民主労総もたとえ微弱な力でも、一歩、一歩共に行くようにする」と話した。

民主労働党のキムヘギョン副代表、障害者移動権連帯のパクキョンソク共同代表も 連帯の挨拶で移住労働者闘争に共にすることを確かめ合った。

大会の参加者は、闘争決意文を通し、 座り込み闘争がまだ終わっていないことを確認してさらに強力な闘争を行うことにした。

シャマルタパ氏の強制出国後、明洞聖堂籠城団代表をしている アノアル氏は、「当分座り込み闘争を続ける予定」とし 「多くの困難があるが、座り込み参加者、現場の移住労働者と議論して、 今後の闘争方向を決定していきたい」と述べた。

民主労総のキムヒョク未組織・非正規事業局長は、 「政府が実質的な対策を出さず、未登録移住労働者が増加し続けており、 雇用許可制は施行前から多くの問題点をあらわしている」とし、 「移住労働者、連帯団体と十分に議論し、問題解決と移住労働者の組織化を 摸索していきたい」と述べた。

一方、去る4月9日には、未登録移住労働者のフセイン(32・バングラデシュ)氏が 大邱ソンソ工業団地で働いていたときに倒れ、1時間後に息をひきとった。 27日には賃金が未払いになり本国に送金できずに追い込まれていた中国人移住労働者が ビザまで満期になり、不法滞留者に追いやられることになったことを悲観、 地下鉄に身を投げて命を絶った。 これで、境遇を悲観して自殺した移住労働者は10人に増えた。

パクスギョン work0818@nodong.org 2004-04-2915:37:28

"原文":http://www.nodong.org/maynews/readview.php?table=webzine&item=&no=3730


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