韓国の移住労働者がソウル中心部で大規模集会 | |||||||
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移住労働者が都心で大規模集会宗廟公園に約1000人が参加.. 「強制追放中断しろ」と要求 ソクフィヨル(shyeol)記者 国内に居住している移住労働者と大学生1000人あまりが25日の午後、ソウルの 宗廟公園で「114周年世界労働節を迎える全国移住労働者大会」を開いて 強制追放政策中断と法改正による未登録移住労働者等の全面合法化を要求した。 ▲移住労働者と大学生など1000人あまりは宗廟公園に集まり「114周年世界労働節を迎える全国移住労働者大会」を開いて強制追放中断を要求した(C)2004ソクフィヨル 彼らは「昨年の11月17日から進められている韓国政府の強制追放取り締まりが 移住労働者を死に追いやっている」とし、「特に、出入国管理所の取り締まりチームは ガス銃を射ち、獣を狩るように人間狩を続けている」としてこのように要求した。 また、彼らは「移住労働者は韓国に入るために何千万ウォンも金を払わなければならないのは、 韓国大使館、出入国事務所、人材送出業者で構成された不正コネクションのため」とし、 「彼らの根を抜いて入国費用を現実化し、不法滞留者にならざるをえない現実を まず先に変えることが問題を解決する方法だ」と主張した。 韓国政府の強制追放に抗議して明洞聖堂で163日間籠城している 「強制追放反対と未登録移住労働者全面合法化のための籠城闘争団」闘争局長の ザヒス(30・バングラデシュ)は 「韓国政府が雇用許可制がどんなに良い政策だと宣伝しても、 移住労働者らには奴隷制度と同じ」だと語った。 またザヒドは「賃金を受け取れずに労働を搾取され、暴行までされながらも 移住労働者には事業場移動の自由がない」とし「これは現場で死ぬか、 不法滞留者になれということと違わない」と韓国政府の雇用許可制を強く非難した。 民衆歌グループZ.E.N.のイナムガ(26)氏は 「これまで韓国の移住労働者は、10年以上、あらゆる暴力と弾圧に苦しめられ、 賃金もきちんと受け取れずに奴隷のように生きてきた」とし、 「今や未登録移住労働者を全面合法化して彼らに労働ビザを渡し、 実質的な労働三権を保障すべきだ」と話した。 ▲各種シュプレヒコールが書かれたピケとプラカードを前面に出して街頭行進をしている移住労働者(C)2004ソクフィヨル 特にこの日の集会の参加者は「国会空間も現場も変りない」と 17代国会に進出した民主労働党に対する期待感をぶちまけることもした。 大学生の崔某(ソンシン女大3)氏は「他の国のように、韓国の移住労働者等も 国境に関係なく自由な往来が許されなければならない」とし、 「未登録移住労働者の全面的赦免のために、 民主労働党は現場の力を借りて17代国会で絶対に法改正をしなければならない」と主張した。 障害者移動権連帯のパクヒョン事務局長は「金がなく風貌が違うからと言って 人間を差別することは、一般人が障害者を差別することと同じ」だと指摘し、 「これまでは国会と現場が断絶してきたが、 民主労働党が10名の国会議員を国会に進出させたので、今後は変わるのではないか」と 民主労働党に対する期待感を表した。 この日の集会参加者は △強制追放即刻中断 △強制連行された移住労働者全員釈放 △産業研修制度即刻廃止 △事業場移動の自由保障 △実質的な労働三権保障 を韓国政府に要求した。 ▲警察が明洞聖堂前でデモ隊の行進を遮っている。デモ参加者らが整理集会後自主解散したため物理的な衝突はなかった(C)2004ソクフィヨル 彼らは午後遅く集会を終えて宗廟公園を出発し、1車線を占めたまま「鉄の労働者」、 「同志歌」などを歌いながら明洞聖堂まで街頭行進をした。 この日の集会には114周年世界労働節を迎え、大学生と障害者移動権連帯所属会員も 大挙参加して注目された。 一方、警察はこの日、デモ隊の行進を明洞聖堂前で遮り阻止したが、 デモ隊との特別な衝突は発生しなかった。 2004/04/25午後7:44(C)2004OhmyNews http://www.ohmynews.com/ArticleView/article_view.asp?menu=c10100&no=164172&rel_no=1&back_url= Created byStaff. Created on 2004-04-27 13:58:27 / Last modified on 2005-09-05 05:17:38 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ |