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標的取り締まりに抗議、移住労働者がハンストに突入

人権一日消息 2004年2月18日(第2514号)

強制連行抗議集会で再び強制連行

相次ぐ移住労働者に対する強制連行に対し、移住労働者がハンストで対抗している。

既に連行され、外国人保護所に収監されたK.B.、ハク、シャマル・タパ氏だけでなく 明洞聖堂籠城闘争団(以下籠城団)所属のマシュム氏をはじめとする 7名の移住労働者が17日からハンストに入った。 籠城団はこの日の午後3時、ソウルの木洞出入国管理事務所前で 「移住労働者断食闘争宣布大会」を開き、連行された移住労働者の釈放を要求した。

この席でマシュム氏は「労働権と人間としての権利を求めて堂々と戦ってきた」とし、 「籠城生活をしていても、奴隷のように暮すより自由な人間として暮したい」 と、たんたんと語った。また「9名の移住労働者が死んだのに、 韓国政府は何の措置も取らなかった」と批判した後、 「断食をして人々の前で死んでも良い。そうしてでも韓国と世界にこの状況を知らせたい」 と声を荒げた。実際、この席に参加した4名の移住労働者ハンスト団は 「同志が釈放されるまで、死んでもハンストをやめない」と決然とした意志を見せた。

集会が終わって解散する頃、警察の庇護の下に出入国管理事務所の職員が 移住労働者を強制的に連行しようとし、この過程で衝突が起きて多くの負傷者が出た。 結局、籠城団所属のクプタ氏がまた再び連行された。

この日の集会場所の周辺には、50余名の出入国管理事務所職員が潜伏していて、 あらかじめ車両を準備していたものと思われ、 緻密に計画された標的取り締まりの典型と思われる。

[パク・ソクチン]

2004年02月18日 00:00:00 人権一日消息 (humanrights@sarangbang.or.kr)

"原文":http://cast.jinbo.net/news/show.php?docnbr=29909


Created byStaff. Created on 2004-02-18 22:16:50 / Last modified on 2005-09-05 05:17:32 Copyright: Default

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