本文の先頭へ
LNJ Logo 韓国:全教組年次休暇闘争に立ち上がる
Home 検索
 




User Guest
ログイン
情報提供
News Item 1531611128192St...
Status: published
View


全教組年次休暇闘争に立ち上がる…「金宜謙退出、法外労組取り消し」

6日に青瓦台の前で全国教師決意大会

キム・ハンジュ記者 2018.07.02 10:24

全国教職員労働組合(委員長チョ・チャンイク)が年休-早退闘争に立ち上がる。 年次休暇闘争で全教組法外労組取り消し、 金宜謙(キム・ウィギョム)青瓦台スポークスマンの退出に圧力をかける戦略だ。

全教組は7月6日に法外労組取り消しと「労組する権利」を争奪するための 組合員年次休暇闘争を進めると2日に宣言した。 現行の教員労組法上、全教組はスト権を行使できない。 したがって年次休暇闘争は全教組として最高の政府圧迫の手段だ。

全教組は2日の記者会見で 金宜謙青瓦台スポークスマンの辞任と 大統領面談要求の受け入れ、 そして法外労組取り消しに対する青瓦台の立場発表を要求した。

金宜謙青瓦台スポークスマンは6月20日 「裁判所の仮処分が決定した状況で、 政府が一方的に(全教組法外労組)職権取り消しをするのは不可能だ」と明らかにした。

これに対し全教組は 「2016年2月に全教組が申請した効力停止申請に対する判断は、 本案訴訟と共に2年4か月間大法院で眠っている。 したがって政府の職権取り消し不可の立場は裁判所の仮処分決定が行われたという誤った前提から出発したとんでもない結論」と述べた。

合わせてスポークスマンを通した青瓦台の立場は 金栄珠(キム・ヨンジュ)雇用労働部長官が全教組代表団との面談で 職権取り消しができるかどうか検討すると約束した一日後に出てきたもので、 労働界の強い反発をかった。

年次休暇闘争は7月7日の午後3時ソウル市中区ファイナンスビルの前に集結し、 青瓦台の前までデモ行進して午後4時から全国教師決意大会を続ける。

全教組中央執行委員は6月18日から青瓦台前、 光化門近隣で座り込み闘争を行っている。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2018-07-15 08:32:08 / Last modified on 2018-07-15 08:32:09 Copyright: Default

関連記事キーワード



このフォルダのファイル一覧上の階層へ
このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について