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全教組、法外労組撤回三千拝に突入…「政府、解決の意志がない」

全教組、対政府闘争の強度を高める

キム・ハンジュ記者 2017.07.03 17:47

全国教職員労働組合(全教組)の幹部が7月3日、 光化門広場で全教組法外労組の撤回を要求して三千拝に突入した。

全教組中央執行委員約20人は、光化門広場で三千拝突入記者会見を行い、 △全教組法外労組通知撤回、 △教師労働三権保障、 △教員労組法改正、 △労組する権利保障、 △ILO中核的協約批准などを要求した。

[出処:キム・ハンジュ記者]

三千拝は7月3日から来る14日まで、平日の10日間進められる。 中央執行委員が各々一日に300拝、合計三千拝をする。 全教組は三千拝をはじめ、青瓦台前での座り込み、 光化門での座り込み拡大など、強力な闘争に立ち上がる計画だ。

全教組は「新政府発足55日目、全教組座り込み36日目、全教組弾圧は止まらずにいる」とし 「政府側とのどんな出会いでも、総理と長官人事聴聞会でも、 法外労組を即刻撤回するという回答は聞こえない。 青瓦台に泣いて訴えるのではなく、広場で訴えようとするのだ。 三千拝が終わる前に広場で政府と会い、道しるべを建てることを願う」と三千拝の趣旨を明らかにした。

先立って全教組と国政企画諮問委員会社会分科など政府側と何回かの非公式面談があったが、 全教組は政府の法外労組撤回の意志と計画を確認できなかったと主張した。 したがって、全教組は6月29日に中央執行委員会を開き、さらに強力な闘争を展開することに同意を集めた。

これに関連して全教組のソン・ジェヒョク報道担当者は7月3日、 チャムセサンとのインタビューで 「政府は非公式面談で今の高い国政支持率が壊れるのではないかと心配しているように見えた」とし 「また李洛淵(イ・ナギョン)総理の『大法院判断を待たなければならない』という発言など、 行政府は待つとばかり言っているが、5万4千の組合員たちはもう待つことができない」と伝えた。

ソン報道担当者は「また、金相坤(キム・サンゴン)教育部長官候補者の聴聞会答弁書を検討しても、 原則的な回答、聞きやすい言葉を言うだけで、具体的な計画はない」とし 「政府は全教組の問題を法的な対立事項としか見ていないが、 政府は教師の使用者であり、問題の当事者だ。 政府は法的な争いなく労組通知一枚で解決できる」と強調した。

[出処:キム・ハンジュ記者]

全教組のチョ・チャンイク委員長は記者会見で 「政府執権2か月目になったが、全教組問題は見通せる圏内から抜けて不安定な状態が続いている」とし 「積弊清算を要求して燃え上がったキャンドル民主主義広場の願いを込めて、 全教組が教育積弊1号の全教組弾圧を直接解決したい」と話した。

続いてキム・ジョンソン忠南支部長は 「京畿道教育庁は今日(3日)の午前に、全教組専従者を申請した教師への懲戒委員会を開催した」として 「昨年解雇された教師33人が路上で闘争しており、今年は教師16人の懲戒が本格的に始まっている。 新政府は朴槿恵(パク・クネ)国政壟断勢力が犯した積弊を引っ張っている形」と指摘した。

京畿道教育庁だけでなく、6月19日には世宗市教育庁も全教組組合員を対象として懲戒委員会を開催した。 6月27日には仁川市教育庁が全教組組合員2人に対する懲戒委員会を開いたが、 法外労組取り消し訴訟の大法院判決以後に延期した。

[出処:キム・ハンジュ記者]

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


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