韓国:「民主労総現事態に対する非常事態討論会」を15日に開催 | |||||||
Menu
おしらせ
・レイバー映画祭(報告) ・レイバーネットTV(10/30) ・あるくラジオ(10/10) ・川柳班(11/22) ・ブッククラブ(10/12) ・シネクラブ(9/1) ・ねりまの会(10/12) ・フィールドワーク(足尾報告) ・三多摩レイバー映画祭 ・夏期合宿(8/24) ・レイバーネット動画 ●「太田昌国のコラム」第95回(2024/10/10) ●〔週刊 本の発見〕第367回(2024/11/7) ●「根津公子の都教委傍聴記」(2024/10/24) ●川柳「笑い茸」NO.157(2024/9/26) ●フランス発・グローバルニュース第14回(2024/10/20) ●「飛幡祐規 パリの窓から」第95回(2024/9/10) ●「美術館めぐり」第4回(2024/10/28) ★カンパのお願い ■メディア系サイト 原子力資料情報室・たんぽぽ舎・岩上チャンネル(IWJ)・福島事故緊急会議・OurPlanet-TV・経産省前テントひろば・フクロウFoEチャンネル・田中龍作ジャーナル・UPLAN動画・NO HATE TV・なにぬねノンちゃんねる・市民メディア放送局・ニュース打破配信プロジェクト・デモクラシータイムス・The Interschool Journal・湯本雅典HP・アリの一言・デモリサTV・ボトムアップCH・共同テーブル・反貧困ネットワーク・JAL青空チャンネル・川島進ch・独立言論フォーラム・ポリタスTV・choose life project・一月万冊・ArcTimes・ちきゅう座・総がかり行動・市民連合・NPA-TV・こばと通信
|
「民主労総現事態に対する非常事態討論会」を15日に開催加盟・傘下組織でも 「辞任要求」続く チェイニ記者 flyhigh@jinbo.net 民主労総事務総局幹部の集団辞職と内外部の支持で「下半期闘争随行後辞任」 という民主労総中執の決定に批判が降り注いでいるなか、「民主労総の現事態 に対する非常事態討論会」が15日の午後6時に民主労総会議室で開催される 予定であり、注目される。 非常事態討論会の「準備会」は「現場では非正規労働者の権利争奪広報物を配 る民主労総組合員に対して『不正を行っても横着に座っている者が非正規労働 者を保護するのか?』という市民の反応が出てきている」とし、「歴史的責任 を共に負うという気持ちで各労働社会団体と現場組織が共同で民主労総の現事 態に対する非常事態討論会を開催しようと思う」と明らかにした。 非常事態討論会は、労働社会団体と現場組織など40ほどの組織が共同で主催す る見込みで、△民主労総指導部の安易な対応を糾弾、△指導部総辞職の問題意 識の共有と大衆運動組織、△政派的立場を超えた下からの革新運動などを目標 にしている。 公共連盟、「民主労総指導部の責任ある決断を要求する」 一方、13日に民主労総事務総局幹部が集団で辞表を提出した後、地域本部と単 位労組でも支持や同意の意見を含む声明が相次いで発表されている。 公共連盟は13日の声明で「執行部の決断で事態を収拾して整理すべき瞬間に、 執行部は問題を案件として処理し、その瞬間すでに組織はまた別の混乱と分裂 に包まれるに充分だった」と批判し、「この状況に、何で下半期闘争を組織す るというのか?」という反問で決断を要求した。 特にイクヌォン組織室長をはじめとする公共連盟事務局の活動家30人は「集団 辞職した事務総局13人の同志を支持する」という立場を明らかにした。彼らは 「民主労総の土台を指導部が自ら崩す状況」だと指摘し、「不正事件について さまざまなつまらない弁解で地位にこだわると、この後、どんな単位労組も、 使用者から自主的、独立的であり、内部的には民主的な民主労組の気風が立た ない」とし、「即刻辞任して非常対策委を構成すること」を訴えた。 忠南本部長、蔚山本部首席副本部長辞任の意志を表明 中執決定以後、辞任の意志を表明したイギョンス忠南地域本部長は当時の中執 会議の過程について「辞任の弁」を述べた。イギョンス本部長によれば「今回 の決定は、民主労総中執の決定でなく、中執委員は動員の対象、決定の防壁の 盾として活用された」という。 イギョンス本部長は辞任の理由として△欺瞞と背信に対する抗議、△上層と現 場の深刻な乖離に対する問題提起、△下からの革新触発などをあげて「中執委 員1、2人はこういう行動が必要だと判断し、私がまず履行した」と述べた。 チャンイングォン蔚山地域本部首席副本部長も14日に辞任の意思を明らかにし た。チャンイングォン首席副本部長は「危機の核心は、資本と保守政権の攻勢 ではなく、民主労総を支えてきた組合員の不信と絶望が限界に達していること」 とし、「総連盟と地域本部役員は即刻総辞職し、現場での実践で見せることだ けが組合員たちのみじめな絶望を治癒し、死につつある民主労総の生命を生き 返らせる唯一の代案」だと訴えた。 地域本部と単位労組からも激しい辞任の要求 民主労総、化繊連盟、金属連盟の各京畿本部で働く常勤幹部6人も「イスホ執 行部の辞任不可表明は、民主労総の一部の事務総局の集団辞職、模範的に献身 的に活動してきた忠南本部長の辞任、地域本部事務局に広がる動きにつながり、 混乱と破局に向かっている」とし、「即刻辞任して早く非常対策委員会を構成 しろ」と要求した。 ペソンフン事務局長をはじめとする慶北地域本部事務局、忠北地域本部事務局 (4人)、蔚山地域本部執行委員(7人)、金属労組忠南支部運営委員なども似た内 容の立場と声明を相次いで発表し、執行部の「決断」を要求した。 これ以外にさまざまな単位労組も 「私たちのような小さな組織でも原則を守って闘争している、長期闘争をしな がら、民主労総中央から多くの支援を受けた事業場であり、恩をあだで返すと 思われるかも知れないが、間違っていることは明確に間違っている」(生命保 険労組興国生命支部)、「イスホ執行部は全組合員に百拝謝罪して即刻総辞職 しろ」(民主バス労組ウジン交通支部)、「指導部の不正に怒りもしない組合員 の濃厚な冷笑と不信の中で、どうして下半期闘争が可能か?」(ソウル京仁事務 サービス労組)、「イスホ指導部が下半期闘争を終わらせて辞めるというのは、 下半期闘争をしないということ」(金属労組ユ・ソンヨン同志会)などの内容で 「辞任要求」の隊列に参加しており、こうした立場表明は当分続く見込みだ。 2005年10月14日16時41分 原文(チャムセサン) 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2005-10-15 20:47:11 / Last modified on 2005-10-15 20:47:56 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ |