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公務員解雇者が安行部座り込み、警察は妨害、テントもなく…

無期限テント座り込みの試みに警察と対峙…安行部との対立高まる

チョン・ジェウン記者 2013.05.02 11:31

全国公務員労組が123周年メーデーをむかえて集会を開いた後、安全行政府がある政府ソウル庁舎の前で無期限テント座り込みに突入しようとしたが、警察は阻止しようとし、2時間ほど対峙する状況が行われた。現在、公務員労組に所属する解雇者はテント一つなく政府ソウル庁舎の前で野宿座り込みを続けている。

全国公務員労組は5月1日午後1時、政府ソウル庁舎の前で集会を開き△労組設立 申告と解雇者原職復帰争奪のための総力闘争、△賃上げや年金改悪阻止など労働 条件改善のための総力闘争、△公務員労働者を死に追いやる総額人件費制の廃止 を宣言した。

彼らは集会の後に安行部を糾弾して無期限の座り込みに突入した。警察がテント 座込場の設置を妨害し、2時間ほど激しく対峙した。同日夜10時まで対峙状況が続いた。

▲[写真:全国公務員労組]

▲[写真:全国公務員労組]

公務員解雇者は解雇者復職特別法通過、労組認定などを要求して民主統合党の 永登浦党舎前と国会近隣でテント座り込みを続けていた。だが「公務員解職者 復職特別法」が何年も漂流し、解雇者たちは安行部が率先して解雇者復職を防 ぎ、労組を弾圧すると規定した。

特に4月22日に与野の合意で安全行政委員会法案審査小委員会で「公務員解職者 復職特別法」が審議されたが結局法案は通過せず、労組と安行部の対立に駆け 上がったと見られる。

当時、安行委所属の国会議員は与野を問わず公務員解雇者問題を解決しなけれ ばならないと言いながら、政府が特に対案も出さず特別法通過に反対するとい う意見を伝えた。安行部は特別法を通過させなくても解雇者問題を解決する 代案を出さなければならないということだ。

現在、公務員解職者復職特別法は18代国会に続いて19代国会上程、その後法案 審査小委員会でずっと議論されているだけの状態だ。この特別法は与野国会議員 29人が共同で発議して、与野党の議員154人が賛成署名をした。

一方、労組によれば2004年の公務員労組法制定の過程で一日欠勤を理由に113人 が公職から排除され、解雇者が大量に発生した。また4大河川事業などの李明博 政権の政策に反対の立場を表現して、現職労組幹部20余人が追加解雇された。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2013-05-02 20:01:43 / Last modified on 2013-05-02 20:01:44 Copyright: Default

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