韓国:セヌリ党、公務員年金「下厚上薄」の改革...公務員社会分断? | |||||||
Menu
おしらせ
・レイバーフェスタ2024(報告) ・レイバーネットTV(12/11) ・あるくラジオ(10/10) ・川柳班 ・ブッククラブ(2025/1/11) ・シネクラブ(9/1) ・ねりまの会(10/12) ・フィールドワーク(足尾報告) ・三多摩レイバー映画祭 ・夏期合宿(8/24) ・レイバーネット動画 ●「太田昌国のコラム」第97回(2024/12/10) ●〔週刊 本の発見〕第371回(2024/12/26) ●「根津公子の都教委傍聴記」(2024/12/19) ●川柳「笑い茸」NO.158(2024/10/26) ●フランス発・グローバルニュース第15回(2024/12/24) ●「飛幡祐規 パリの窓から」第97回(2024/12/30) ●「美術館めぐり」第6回(2024/12/23) ★カンパのお願い ■メディア系サイト 原子力資料情報室・たんぽぽ舎・岩上チャンネル(IWJ)・福島事故緊急会議・OurPlanet-TV・経産省前テントひろば・フクロウFoEチャンネル・田中龍作ジャーナル・UPLAN動画・NO HATE TV・なにぬねノンちゃんねる・市民メディア放送局・ニュース打破配信プロジェクト・デモクラシータイムス・The Interschool Journal・湯本雅典HP・アリの一言・デモリサTV・ボトムアップCH・共同テーブル・反貧困ネットワーク・JAL青空チャンネル・川島進ch・独立言論フォーラム・ポリタスTV・choose life project・一月万冊・ArcTimes・ちきゅう座・総がかり行動・市民連合・NPA-TV・こばと通信
|
セヌリ党、公務員年金「下厚上薄」の改革...公務員社会分断?共闘本、セヌリ党側の立場要請関連で30日に記者会見…対立続く展望
ユン・ジヨン記者 2014.09.29 14:11
セヌリ党経済革新特別委員会が下厚上薄式の公務員年金改革方案を議論しているが、 公務員団体は下厚上薄式改革は考慮の対象ではないという点を明確にした。 公務員年金反対の世論が激しくなり、 セヌリ党が「公的年金拡大」という問題を揉み消すため、本質から逸脱した案を提示したという指摘だ。 セヌリ党経済革新特別委は、こうした内容を含む公務員年金改革案を近い将来に確定させる計画で、 公務員団体にも立場と代案を用意するよう要請している。 だが相変らず公務員年金改革に関する立場の違いが大きいため、 対立の縫合は難しい展望だ。 [出処:チャムセサン資料写真] セヌリ党、公務員年金「下厚上薄」改革...公務員社会を割るのか公務員年金改革をめぐる反発が深刻になったため、 セヌリ党経済革新特別委は最近「下厚上薄式改革」というもうひとつの公務員年金改革方案を持ち出した。 公務員年金も国民年金と同じ所得再分配の機能を追加し、 公務員年金改革による下位職公務員の負担を減らすという構想だ。 具体的には、セヌリ党は公務員が負担する寄与金の金額とは無関係に、 すべての公務員に一律の金額を支援する方案を考慮しているという。 公務員が払った寄与金と同じ金額を政府が支援している現行の方式から、 一律に支援金を統一するようになると、 寄与金の金額が相対的に高い高位職公務員の政府支援金は減ることになる。 李漢久(イ・ハング)セヌリ党経済革新特別委委員長は9月29日、 MBCラジオの[シン・ドンホの視線集中]とのインタビューで、 公務員年金構造を下厚上薄式に改革する方案を検討していると語った。 李漢久委員長は「(下厚上薄式改革は)まだ確定していない」としつつ 「下位職公務員の場合、年金の金額が低いのに、さらに何を削るのかという次元の提案がある」と説明した。 続いて「専門家の意見を聞き、それをどう具体化するかを調べている。 いくら必要でも、別の副作用が出てはならない」とし 「しかしまた学者の間には、公務員の間での所得再分配に大きな意味があるか、 適切ではないという主張もある」と説明した。 また李委員長は「来年上半期までに(公務員年金改革を)終わらせられなければ、 わが国の選挙風土や政治現象を考えると水泡になりかねない。 だから絶対に日程は遅らせることはできない」とし、 早急な公務員年金改革の意志を示した。 共闘本、セヌリ党側立場要請関連30日記者会見。..対立持続する展望セヌリ党経済革新特別委は最近 「公的年金改悪阻止のための共同闘争本部(共闘本)」に公務員年金改革関連の立場と対応案などを要請している状態だ。 セヌリ党は共闘本と国民の立場をまとめ、 早ければ来週に公務員年金改革と関連した特別委次元の案を用意する計画だ。 そのため共闘本は29日午前から会議を開き、 セヌリ党の要請に対する公式な立場を議論した。 共闘本の共同執行委員長らは来る30日の午前10時、 国会正論館でセヌリ党の要請に対する立場発表の記者会見を行う予定だ。 だが公務員年金改革に対する共闘本とセヌリ党の立場の違いはとても大く、 セヌリ党の世論収斂の過程が名分作りで終わる可能性が高い。 共闘本の関係者は「共闘本は公務員年金改悪ではなく国民年金を公務員水準に上げるという基本的原則を相変らず共有している」とし 「明日の記者会見は共闘本次元の案を発表するのではなく、 セヌリ党が送った文書に対する一種の回答次元になるだろう」と説明した。 また共闘本はこの日の会議で11月1日に開かれる公務員年金総決起大会に集中する方針を決め、 公務員年金をめぐる対立は続く展望だ。 何よりも公務員たちは、セヌリ党の下厚上薄式公務員年金改革方案にも反対の立場なので、 特別委次元の案が出ても公務員の反発が続く可能性が高い。 この日の共闘本会議では、 下厚上薄式改革に関する議論が正式な議題にはならなかったが、 内部では基本的に反対の立場を共有しているという。 共闘本の関係者は「下厚上薄式改革は、公務員年金の特殊性を否定するもの」とし 「公職にある人々は、職級が上がるほど権限も大きくなる。 不正腐敗の誘惑を遮断するために公務員年金という特殊な地位の年金があるのに、 これをなくすということなので反対するしかない」と説明した。 公務員労組のチョン・ヨンチョン報道担当者も 「下厚上薄式改革は今話せる事案ではない。 政府と与党が公務員社会の内部を割るために持ち出したのだろう」とし 「何よりも現在のところ、 公的年金の拡大についての議論が必要な時」と強調した。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2014-09-30 03:16:24 / Last modified on 2014-09-30 03:16:25 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ |