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労使関係ロードマップ、国会本会議通過へ

民主労総、 「新指導部を選出して再改正闘争に突入する」

イ・コンマム記者 iliberty@jinbo.net / 2006年12月22日12時20分

民主労総、「労使関係野合案が通過すれば二政党を解体」

労使関係先進化方案(労使関係ロードマップ)関連法案が22日の国会本会議で 通過する可能性が濃厚になっているが、民主労総は国会前で記者会見を開き 「かっぱらい通過した非正規奴隷法と労使関係悪法は絶対に認められない」 と強く糾弾した。

民主労総は「一年を終えて新年の希望を願う今、再び行われた保守両党の反 労働蛮行は韓国社会を絶望に落とし入れた」とし「使用者の不法な労組破壊 と労働弾圧は猛威を振るっているが、これを統制する制度は作らず、むしろ 使用側の不法な横暴を合法化しようという不正義の先頭に立つのが現国会の 自画像」と国会で議論されている労使関係ロードマップ関連法案を強く批判 した。

続いて民主労総は「われわれは労働者の自主的団結権を猶予させ、使用者の 不当解雇乱発をあおり、公共部門労働者を支配掌握するためにスト権を剥奪 する労使関係悪法、労使関係野合案を保守両党が無理に通過させれば、二つ の政党を解体させる」と警告した。

民主労総、「新指導部の構成とともに再改正闘争を」

民主労総は今日(22日)、労使関係ロードマップ関連法案が国会本会議を通過 したとしても、当分、先日のようにストライキを宣言するなどの強力な闘争 は難しいようだ。5期民主労総指導部の選挙が予定されているためだ。

これに対して民主労総のウ・ムンスク報道官は「法案を本質的に阻止できな かった」と現在進められている闘争の限界を認め、「とりあえず、労働悪法 阻止闘争を終え、新指導部の構成とともに再改正闘争を進めなければならな い状況」と語り、「民主労総の指導部を選出する過程も重要な闘争の過程」 と明らかにした。

民主労総では今日(22日)、中央執行委会議と中央委会議が連続して予定され ている。この席で具体的に民主労総選挙の日程が確定する予定だ。

一方、労使関係ロードマップ関連法案は、国会本会議に上程された案件の中 で57番目から63番目になっており、午後2時から予定されている本会議で通過 するものと見られる。今日(22日)の本会議に上程されている案件は108本で、 76番目から79 番目まではイラク派兵延長同意案をはじめレバノン平和維持軍 派遣同意案が上程されている。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2006-12-27 02:08:24 / Last modified on 2006-12-27 02:08:37 Copyright: Default

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