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漫画家「罪のない人々」を泣かせれば[海外の視点]アラブのムスリム漫画作家、「主流の固定概念を煽らず、正しい問いを」
カリード・アルバイ(芸術作家) 2015.01.09 14:22
アラブ人でムスリムの政治漫画家である私は 「罪なき人々」を泣かせる恐れが日常生活の一部になっている中東で暮らし、 働いている。 私の政治的なイメージは2011年のアラブの春のデモで初期段階に知られ始めた。 中東の他の多くの若者たちのように、 私はソーシャルメディアで私の絵を公開し、すぐに「革命の芸術家」というニックネームを得た。 現在、私の作業は世界に共有されている。 私が生まれたスーダンばかりか、イエメン、チュニジアで私の漫画は 革命的グループと活動家が利用している。 それは私の情熱だ。 私はこの政治漫画で生計を立てることができない。 事実、私はそれをコピーして共有しろと人々に言っている。 これは光栄なことだが、危険がないわけではない。 ▲左:「君は異端者側だ!」、右:「君はテロリスト側だよ!」、中:「私はただのムスリムでしかない」 [出処]カリード・アルバイ あらゆる水準の検閲批判したり潜在的に攻撃的な意味についてのあらゆる水準の検閲を通過する漫画を描くのは容易ではない。 実際にこの地域の多くの国で、ある者は職業的に政府が賦課した「検閲」を行っている。 こうした状況により、私はなぜ西側が表現の自由を守るためにそれほど力いっぱい戦っているのかを理解できる。 フランスの風刺雑誌、シャルリー・エブドに対する残念な攻撃に私は心から世界の人々と共に、青年3人の行動を糾弾する。 私はこの出版物の編集部の観点には同意しないが、 漫画家に対するこの攻撃を非難する。 私はたびたびそれ(編集部の観点)が心を傷け、人種主義的だと考えてきた。 それにもかかわらず、私は彼らの表現の自由を引続き支持する。 私は殺人犯たちの宗教、またはイデオロギーは無関係だと信じる。 彼らは単純に攻撃を敢行しようとしたと思っている。 彼らはシャルリー・エブドを攻撃しなければ、他の何か攻撃しただろう。 ムスリムはどちらも失うだろう。 彼らは持続的に犯罪に謝罪しなければならず、加担したり支援してはいけない。 しかし、彼らも極端主義者たちが興奮する犯罪の被害者だ。 しかしそれでも彼らは謝罪しなければならず、彼らの宗教の名で強行されたこの犯罪に贖罪しなければならない。 その次に、彼らはまた極端主義者の話を聞かないという理由で、彼らの怒りの前に立たなければならない。 建設的な役割これは中東で今起きている永久的な状況だ。 それは漫画の事業よりはるかに複雑だ。 私たちを助けることを望むのなら、建設的な役割を果たすことを望むのなら、 他の人々を避難することは止めなければならない。 そしてわれわれはこれらの若者たちが暴力と極端主義に向かう原因を検討しなければならない。 表現の自由は強力な武器だ。 そしてそれは私が十分に享受できないものかもしれない。 だが、それを持つ人々に、私は彼らがこれを当然視することをやめるように望む。 その代り、彼らは主流ジャーナリズムに源を発する 固定観念を煽り立てるのではなく-尋ねることが必要な質問-正しい質問をするべきだ。 彼らは正しいメッセージを伝えることに集中しなければならない。 彼らは亀裂を拡大するのではなく、ここに橋をかけていかなければならない。 [原文]http://www.aljazeera.com/indepth/opinion/2015/01/paris-charlie-hebdo-cartoons-att-20151810528121783.html 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2015-01-13 04:27:15 / Last modified on 2015-01-13 04:27:16 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |