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かけこみ亭で「阿呆の匙」ライブ&「狼をさがして」上映会 | ||||||
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魂の絶唱と鮮烈なドキュメンタリー那須研一(杉並区学童支援員・柳号「夜市」)土曜日(2/8)の午後、谷保駅(国立市)近くのアングラ交流スペース・かけこみ亭へ。故・ぺぺ 長谷川氏ゆかりの店。40名程が客席を埋める中、上映会のプレイベント=フォークデュオ 「阿呆の匙」(写真上)のライブ開演…「♪山の上ではいつもの馬鹿が僕の大事な橅を切り倒す」… 魂の叫びに心が震える。続く「浪江」「腰まで泥まみれ」も、感動のプロテストソング。 私が最も衝撃を受けたのは「名前を書いて」。 わたしの足に名前を書いて、ママ わたしの足に名前を書いて、ママ わたしの足に名前を書いて、ママ (ゼイナ・アッザームさんの詩/園イオさん訳、ネット記事から抜粋して転載) …溢れる涙止められず、演奏後、「虐殺やめろ!パレスチナ解放!」と叫ばずにはいられ ませんでした。 映画「狼をさがして」の「狼」は、東アジア反日武装戦線・狼。1974年に三菱重工ビルを 爆破。「日帝の侵略企業・植民者に対する攻撃である」と声明…監督は韓国のキム・ミレさ ん。関係者の自宅を訪問してのインタビューやアイヌの人たちへの取材など、丁寧な作り のドキュメンタリー。監督のコメント「自らが生活している社会の正義のため正しいと思 ったことを行動に移し、最後までやり遂げようとした若者たちがいました。しかし、その ために8名の人が命を失い、多くの負傷者が出ました。彼らは...自らのために犠牲になっ た人々の死に向きあって生きねばなりませんでした...この作品は、私に多くのことを自 問する時間をくれた…どう生きれば良いのか、今も考えています」(映画公式ホームペー ジより) 上映後、感想・意見を述べ合う時間に、私はおおむね次のように発言しました。「三菱重 工爆破は、私の小学生の頃の事件。近所の交番に桐島さんの指名手配写真が貼り出され、 テレビや新聞で宇賀神さんの名前を見ました。マスコミは、彼らを『過激派』『殺人犯』 と呼びましたから、私もそんなイメージで捉えていましたが、今、映画を観て、『狼』他 、『武装戦線』の皆さんは、虐げられた命に寄り添う、心優しい人たち、と知りました。 私は、ガザでの虐殺とそれを支援する企業が許せないので、毎朝、出勤前に日本エヤーク ラフトサプライの前でスタンディングをしています。映画の中で『人をあやめたのは過ち 』ということばがありましたが、私はパレスチナの人々の殺戮に加担しています。虐殺支 援の日本政府に税金を納め、イスラエル軍に協力する企業、その系列のファミリーマート やローソンで毎日、物を買っているのですから。そのことを度外視して、彼らを非難する ことはできないと思います」。 その後の交流会で、ベトナムからの技能実習生を寺院で支援している人や、生前のぺぺさ んを知る人と話ができたことも含めて、今日はかけこみ亭でとても豊かなものをもらった と思います。 Created by staff01. Last modified on 2025-02-09 12:05:04 Copyright: Default |