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情報提供 : 久下格

　大阪市西成区で10年以上、組合つぶしと闘い、職場と組合をまもってきたケアワーカー
ズユニオン山紀会支部に対して、職場を縮小・廃止することによって組合を排除しようと
する究極の攻撃がかけられています。
　これに対して、おおさかユニオンネットワーク（大阪全労協、全金港合同、連帯労組関
ナマ支部など）と当該組合、山紀会支部を支える会などで結成された実行委員会によって、
社会医療法人山紀会（山本第三病院）を包囲する集会とデモが10月31日（木）に計画さ
れています。
　地域の高齢者にとってなくてはならない訪問介護事業所を、利用者にもスタッフにも一
言の相談もなく縮小・廃止することなど認められません。

　西成の訪問介護を守る闘いに注目を！
　10月31日の行動に、大阪近辺の多くの方がたが参加されるよう訴えます！

=== 山紀会支部を支える会メーリングリストより転載 ======
●「 山紀会は訪問介護閉鎖をやめろ！集会＋デモ！！」のお知らせ！●
　
●10月31日（木）　14時〜
田端公園に集まろう！！（西成区千本南1-23-28　四つ橋線岸里駅から徒歩10分）

社会医療法人山紀会（山本第三病院）は、大阪市・西成区で、一人暮らし、認知症、障が
いのある利用者の生活を支えている訪問介護事業所（やまき介護すてーしょん）の閉鎖通
告をしています。
今から１１年前、やまき介護すてーしょんの介護職員の大半で労働組合（ケアワーカーズ
ユニオン山紀会支部）を結成しました。その後、山紀会は組合拠点の職員に対し、不当な
懲戒処分や嫌がらせを何年も行ってきました。
２０２０年のコロナ禍のときには、労働組合側は「労使が争うのではなくともに対策を取
ろう」と求めましたが、山紀会は拒否。山紀会は組合活動に対して損害賠償請求訴訟など
を行いました。
労働組合は、労使紛争の仲裁機関である労働委員会へ１０件以上も申立を行い、先ほどの
訴訟も含め山紀会の不法行為が認められ、山紀会に多くの改善命令が出されました。
それでも山紀会は態度を改めず、今度は労働組合の拠点職場である訪問介護事業所の閉鎖
を通告してきました。現在、訪問介護事業所の閉鎖について労働委員会へ申立を行ってい
ますが、山紀会は労働組合との話し合いを無視したまま、訪問介護の人員削減、異動、閉
鎖を強行しようとしています。
山紀会による組合攻撃は、医療・介護職としての本分である地域医療・介護に大ダメージ
を与えています。長年にわたって培われてきた西成地域の介護資産である山紀会の訪問介
護がこのままでは潰されます。在宅介護にとって訪問介護はなくてはならない命綱です。
　安心して地域に住み続けることのできる、西成の訪問介護をどうしたら守れるのか？私
たちは労使が真摯に向き合って協議することを求めます。

　社会医療法人山紀会（山本第三病院）に対して、労働組合との真摯な協議に応じること
を求める、10・31集会＋デモにたくさんの皆さんが参加してくださるようお願いします。

　田端公園での集会後、山紀会本部など各施設に向けてデモ行進します。

【主催】山紀会争議支援・西成の在宅介護を守る実行委員会
【連絡先】ケアワーカーズユニオン
　大阪市中央区北浜東1-17　野村ビル8F
　care_rentai@yahoo.com

●詳細は「ケアワーカーズユニオン山紀会支部を支える会」のサイトまで
https://hiroba.matrix.jp/yamaki/
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