現役自衛官のセクハラ国賠訴訟:第8回期日では原告がしっかりと意見陳述 | |||||||
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投稿者: 橘優子 9/26(木)午前11時から東京地裁103号大法廷で開かれた第8回期日では原告が10分ほど しっかりと意見陳述。 郡山の陸上自衛隊で酷いセクハラを受け、退役後に裁判で顔も名前も出して闘った五ノ 井里奈さんと勘違いする方が居るが、彼女の場合は現役なので、所属や顔・氏名は非公表 で闘っている。過去に地方の航空自衛隊で凄まじいセクハラを上官から受け続けてきた現 役の女性の事案、具体的には上官(男性)が顔をくっつけるように近づけて「お前はこれ 以上、問題を起こすな」「お前は職場の全員に迷惑」などと怒鳴り散らし、理不尽な説教 を続ける、など聞くたびにむかつく。 セクハラの対処を求め続けても無視され、どうしようもなくて公益通報をしたら、その 調査の面接官が彼女に「外傷を負ったわけではないのでセクハラと認められない」 彼女はPTSDの治療を受けており、精神科医から病状(不眠・嘔吐・頭痛)については「 レイプされた人と同じくらい酷い状態」と言われている。彼女が避妊薬を服用しているこ とを裁判の証拠として出してきたり(それ自体がすでにセクハラ!)セクハラを否定する ために「情緒不安定」「女性として疑う発言」などと彼女に向けられた発言などはセクハ ラ2次被害以上。最後に「この裁判で被告の主張が認められれば、組織はこの結果を悪用 する」と、次の被害者を出さない為にも正当な審議を!と原告は訴えている。 今回、傍聴応援は42人(大半が知らない方、元自衛官の女性らしき集団も)、90名ほど のキャパの大法廷は、今どの裁判でも引っ張りだこなので、裁判所からも40人下回るよう なら、この先は小さい法廷に変えていきたい、と言われており、次回期日12/23(月)11: 00〜はこの地裁103号法廷の傍聴席を仲間の熱意で満たしていこう!原告は裁判はもちろ ん、報告集会にも参加して発言しており、是非、まだの方は彼女に会いに来て! 福島県人として被ばく労働ネットで活動している自分自身、郷里の親せきで自衛隊に入 る人も多く、また、自衛隊員も被ばく労働者であり、この裁判は、なんとか応援したいと 無理にでも動いてきた。福島瑞穂さんの発送作業の際の情報交換で、この裁判の内容をお 伝えしたら、瑞穂さん、怒り心頭に達して、秘書官に「早く次の行動に!」と急かされな がら「やめられない、止まらないカッパえびせん状態」とおどけながら話し込み、経産省 前テント広場の行動に参加した落合恵子さんもこの裁判に関心を示してくれている。 憲法審査会、マイナンバーカードもマイナ保険証もいらない!院内集会&省庁ヒアリン グ、子ども脱被ばく裁判の行動&院内集会など沢山の行動が展開されたこの日、銀杏の落 果が始まった霞が関の集会の合間の移動では、行きかう多数の仲間と情報交換、お互いに 体がいくつも欲しい!と笑いを交わすことができるのは、袴田さんの無罪判決!の報に湧 き上がる勇気! Created by staff01. Last modified on 2024-09-27 12:26:03 Copyright: Default |