投稿者: 國分 眞一
10・6日韓連帯・争議現場統一行動
韓国民主労総の強力なメンバーが来日し、弾圧と闘っている日本の争議団と現場共闘を
展開、国際連帯・交流集会も共に開催します。
★10月6日(金)8:00〜10:00 学研本社前闘争
(JR「五反田」駅西口から4分)
学研の下請労組潰しの倒産・解雇攻撃と闘っている東京ふじせ企画労組は、この10年
間、持ち株会社=学研ホールディングスとなった経営が、組合のニュース記事に対する「
名誉毀損」・損害賠償訴訟やウェブサイト記事の削除を請求しての間接強制攻撃を立て続
けに仕掛け、組合員の自宅を2度にわたり差し押さえる等の悪質な金の取り立てで争議を
圧殺しようとしてきました。しかし、これに屈せず相次ぐ不当判決を批判し、現場・法廷
で闘い抜き、昨年9月から今年3月には判決批判のニュース記事まで「名誉毀損」として
損賠請求を仕掛ける学研の訴訟攻撃を破綻させ、東京地裁・高裁で相次ぐ組合側勝利の判
決をかち取り、また宮原学研社長の株主総会での虚偽答弁を「名誉毀損」として組合側が
提訴した裁判でも今春勝利しました。学研の民事弾圧粉砕し、勝利へ向け闘っていきます。
★同日11:30西神田公園集合12:30駿河台デモ出発 明大生協闘争
(地下鉄「神保町」駅から6分)
明治大学の生協解散=全員解雇攻撃と闘っている明大生協労組に対して大学当局は争議
解決を拒み続け、その争議責任を追及する情宣行動を禁止する裁判や仮処分攻撃を続けて
きています。中でも、入試情宣時に毎年強行されるのが「執行官保管」という、拡声器や
旗を裁判所執行官が取りあげるという前例を見ない攻撃です。大学の所有物でもないもの
を強奪する理不尽をさらに正当化しようと、2020年には本訴を起こして、屈せずに闘って
いる労組を弾圧しようとしています。この裁判の一審判決は労組の情宣物を禁止目録に加
えましたが、執行官保管の請求は認めず、大学も混迷を深めています。
10・6大学包囲デモで争議解決の決断を迫っていきます。
2現場を貫く争議団連絡会議の統一行動を韓国の仲間と共に打ち抜きます。結集を!
■10・8日韓労働者国際連帯集会へ!
10月8日(日) 13:00開場、13:30〜中野区産業振興センター
JR中野駅南口から徒歩4分
講演 民主労総元委員長 ハン·サンギュンさん
韓国労働運動と緊迫した政治状況につき講演
基調報告 日韓労働者連帯闘争の経過と日本・韓国の労働運動の現状
報告 双竜自動車闘争
韓国GM非正規職闘争
ソンチャプコ・黄色い封筒運動
その他
組合員への巨額の損賠・仮差押さえとの熾烈な攻防を展開してきた韓国の双竜自動車支
部を初めとする民主労総では、2019年5月、日本でも争議圧殺の損害賠償訴訟・強制
執行攻撃等の民事弾圧と闘っている争議があることを初めて知って、呼びかけに即座に応
答してかけつけてくれ、互いに渡航して争議現場での闘いや組合・市民団体の交流を行い
、この4年間、連帯の絆を強めてきました。
昨年5月の政権交替後、尹錫悦政権は、民主労総や市民団体への国家保安法を適用する
などしての弾圧を激化させています。緊迫した韓国の情勢に対し、また、改憲・戦争国家
化へ突進する日本に対峙して、労働者国際連帯、日韓連帯行動はより一層重要で切実な課
題になっています。
講演を行うハン·サンギュンさんは、2014年12月 初めて直選制で行われた民主労
総役員選挙で“現場派”出身の労働者として委員長になり、朴槿恵政権労働改悪に対して
ゼネラルストライキを展開するなどの2015年民衆総決を指導したとして「騒擾罪」な
どで懲役3年の実刑判決で下獄、拘束2年5か月で仮釈放、その後も民主労総の最前線で、
また争議当該としても現場で闘ってきています。
今回、来日するメンバーは、民主労総仁川本部前本部長/現仁川労働文化祭組織委員長
、民主労総元委員長、金属労組双龍自動車支部長、ソンチャプコ活動家、:ソンチャプコ
運営委員/ソウル市カムジョン労働従事者権利保護センター心理相談室長、韓国GM非正規
職支会組合員、の各氏です。強力なメンバー構成で力を入れて取り組みをしてくれました
。皆さんのご参加を!http://home.m05.itscom.net/h25/
「発信25時」の「イベントのお知らせ」参照
<共同主催>
争議団連絡会議
日韓民衆連帯委員会
民事弾圧を許さない共同声明運動
連絡先=東京都千代田区内神田1−12−13 第一内神田ビル6F
争議団連絡会議 03−5577−6705
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Last modified on 2023-10-03 13:10:24
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