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強制社会にしてはならない!/「マイナ保険証やめろ」新宿でデモ
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強制社会にしてはならない!〜「マイナ保険証やめろ」新宿でデモ

動画(5分40秒)

 マイナカードをめぐる事故や情報漏洩、住民票等、証明書コンビニ交付での誤発行、マイナポイントの他人への誤交付、マイナ保険証に他人の情報が紐付けなどが報道されてなか、7月15日午後3時から、新宿アルタ前で「マイナ保険証」に反対するアクションが行われた。主催は「ふぇみん婦人民主クラブ」と「共通番号いらないネット」。危機感をもった市民が約200人集まった。「任意のはずが強制になっている」。そういう怒りの声が多く聞かれた。

 「共通番号いらないネット」の宮崎俊郎さん(写真上)はインタビューに応えて、問題点をこう語った。「本来の豊かな生活のためという名目は無視され、政府は全員にマイナカードを持たせることを至上命題にしている。その結果、あらゆる矛盾が噴出している。マイナカードはあくまで任意で欲しい人だけなのに、健康保険証廃止で事実上強制になる。それがどんどん広がれば、完全な強制社会になってしまう。私たちの自由が奪われる。それが一番の問題だ。絶対に止めたいし止められると思う。まだ三人に一人はマイナカードを持っていない。持たないこと、持っている人は返上する運動を広げていきたい」

 集会では診療所の医師(写真上)が発言し、「もともと平等にだれもの安く医療を受けられる皆保険の制度が、マイナカードのある人とない人で差別がはじまる。このままいけば日本の皆保険制度は崩壊する」と強く訴えた。

 その後、デモ隊は「マイナ保険証やめろ!マイナンバーカードを強制するな!」のコールを上げながら、新宿繁華街を練り歩いた。(M)


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