ことしのレイバーフェスタ3本ビデオは、11本のエントリーがありました。恒例の「賞」では、野村みずえ選が「私の好きな店」「翼をください」「水、もしくは光をください」の3本。高橋峰子さんは「労災隠しの歌」を選びました。高橋さんは「この3分ビデオはシンプルで具体的ですぐに役立つ。耳にもなじむ」とのこと。制作したプレカリアートユニオンは横断幕をもって登壇しました(写真上)。
毎年審査員をしている山口正紀さん(写真)は、「マスコミではできない企画」として全体を評価し、山口賞には北穂さゆりさんの「水、もしくは光をください」を選びました。
<以下は上映順> 「私の好きな店」(津田修一) 「オリンピック災害forNever」(イケガミアツコ) 「女性による女性のための相談会」(小野桂子) 「古滝屋」(堀切さとみ) 「韓国サンケン労組を全力で支援しよう!」(田沼久男) 「労災隠しの歌」(郡山喜行/プレカリアートユニオン) 「翼をください」(遠藤太輔) 「水、もしくは光をください」(北穂さゆり) 「ひかりのこ」(土屋トカチ)*私家版のため当日上映のみ 「ワクチン自己責任」(松原明)*私家版のため当日上映のみ 「日本改憲極道史」(壱花花)