コロナ禍だからこそ最賃の大幅引き上げを!/中央最低賃金審議会へアピール行動 | |||||||
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7月13日、中央最低賃金審議会のめやす小委員会(第4回)が開催されている中野サンプラザ前で、全労協、全労連、最賃キャンペーンなどが集まり、宣伝行動が取り組まれました。 ここで、今年度の最賃引き上げのめやすが決定され、地方審議会の審議へ提示されることになります。 日本は世界でも数少ない全国一律最賃制度を採用していない国です。 戦後、歴史的に女性労働者が家計補助労働力として、最低賃金張り付きで働かされてきました(女性の貧困の大きな要因ですね)。海外からの移住労働者(植民地出身労働者への差別・搾取がルーツ)や障害者の労働者も。 今では若年労働者も多く非正規雇用で働いていますし、今後はわたしら世代も高年齢労働者としてその労働力を最賃張り付きで使われるのでしょう。 最賃問題は「みんなの問題」だと思います。(渡辺学) 【資料】 最低賃金引き上げ幅目安、議論決着せず 労使に隔たり:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/ASN7N6QWGN7NULFA00P.html 最低賃金、結論は21日以降に 引き上げか凍結かが焦点: 日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO61726220Q0A720C2EE8000 最低賃金 審議会議論中断 労使主張に隔たり きょう改めて議論 | NHKニュース https://www3.nhk.or.jp/.../20200721/k10012525421000.html 昨年は議論が荒れて、小委員会はめやすを示せず、「据え置き」に。 全国で2〜3円の攻防に。 最低賃金引き上げ、コロナ禍の2020年度は1円だけ 今年はどうなる?<Q&A>:東京新聞 TOKYO Web https://www.tokyo-np.co.jp/article/115208 コロナ禍だからこそ、最賃の大巾引き上げを! オリパラや戦争準備に使う国家予算を、中小企業、下請業者、自営業者の支援にあてろ! Created by staff01. Last modified on 2021-07-14 17:00:31 Copyright: Default |