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民主主義と人権に国境はない〜#香港を守れ!国会前で緊急連帯アクション


*stand newsより

 8月12日夕方、国会正門前で香港連帯の集会が開かれた。主催は「香港の自由と民主主義のために日本政府の対応を求めるStand With Hong Kong東京実行委員」。8月10日に逮捕された元デモシストで日本にもなじみのある周庭さんや地元紙アップルデイリーを発行する壹傳媒の創業者、黎智英さんら10人が香港国家安全維持法違反の容疑で逮捕されたことを受けてのアクション。二日前に急遽決まったアクションだったが在日香港人を含む100名が参加し、メディアの注目も高かった。司会の元SEALDsの元山仁士郎さんから、一連の事態を受けて日本政府に求めるステートメントが読み上げられ、参加者がかわるがわる日本政府への要望や香港人への連帯表明を行った。日本の政治の中心である国会の正面前で行われた意味は小さくない。

 6月30日に中国の全人代(国会)で制定された香港国家安全維持法が牙を剥き出した。7月1日の返還記念日には「香港独立」などが書かれた旗を持った市民が同法違反容疑で逮捕、7月末には在外民主派・独立派の活動家6人が指名手配されたと言われている。同法の最高刑が無期懲役だったこともあり、日本でも知名度の高い周庭さんへの関心が大きく取り上げられているが、この間一貫してデモ隊支持、反中国政府の姿勢をとり、民主派への資金提供だけでなく、自らもデモに足を運んできた香港民主派のメディア王・黎智英を含む同社の最高幹部ら7人の逮捕の行く末が、香港における「報道の自由」を占う試金石となるだろう。民主主義と人権に国境はない。関心と連帯を強めよう。(I)

ステートメント
https://note.com/jpn_hongkong/n/n693bee75456c

当日の中継(Choose Life Project)
https://www.youtube.com/channel/UCmNMnTpz7kk_D3oGcx1XvrQ


Created by staff01. Last modified on 2020-08-14 01:16:51 Copyright: Default

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