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沖縄県民投票前日の声

「沖縄県民全員が当事者」

動画(6分)
2月23日、辺野古埋め立ての是非を問う「沖縄県民投票」(埋め立てについて、「賛成」、「反対」、「どちらでもない」の3択方式)前日、那覇市内で通行人に県民投票について、行くかどうか、期待するか否か等を聞いてみた。

30分という短い時間内では、あったが、7人中2人が回答不可、1人が県民投票反対(大阪在住者)、4人(3人が県内在住、1人が中国からの旅行者)が回答してくれた。7人中5人が回答、うち4人がインターネットに出してもいいという結果だった。感触としては、県民投票への関心度は、低くはないと感じた。
しかし沖縄タイムスによると期日前投票者は18万96人(22日現在)、昨年9月の県知事選挙の時の40万7000人に遠く及ばない。自民党、公明党が「静観」(地元紙評)していることが大きく影響しているといえよう。
昨年12月7日に保育園の屋根に米軍ヘリのものと思われる部品が落下した宜野湾市の緑ヶ丘保育園の保護者である知念有希子さんに話を聞いた。
写真↓ 緑ヶ丘保育園保護者知念有希子さん

緑ヶ丘保育園の保護者はこの間、「チーム緑ヶ丘1207」を発足させ、昨年だけでも2回上京し、政府に対して「保育園の上空を米軍機が飛ばないでほしい」等、安全策の徹底を訴えてきた。しかし、政府は全く動かず、事態はむしろ「悪化している」(知念さん)。知念さんは語った。「沖縄県民は、全員が当事者なのです。2度と当事者を出さないために、県民投票に行ってください」(湯本雅典)


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