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沖縄県の創価学会員

公明党、創価学会の現在の姿勢に疑問を呈す

動画(12分32秒)
今年2月の沖縄県名護市長選挙で、2期8年を務めた稲嶺すすむさんが敗北した件をめぐって、ひとりの沖縄県の創価学会員が自身の意見をネットで発表した。(写真)
この選挙では、これまで自主投票だった公明党が、今回は一転して自民党推薦候補支援にまわった。その結果が前回と逆の形で出たという根拠としてあげている人は多い。
今回のインタビューでは、名護市長選挙をめぐる情勢について語っていただくことができた。そして彼はその話の中で、「公明党、創価学会は変わってきた」と語った。

ここからは、私(湯本)個人の私見になるが、今は戦前の時期に非常によく似ていると感じる。戦前は、軍部の暴走に始まり、報道の統制、そして最終的には「国家総動員法」という形で全国民が日本の侵略戦争に加担せざるをえないようなシステムが完成したのだ。そしてその過程に「治安維持法」があり、そこで多くの知識人が弾圧されていった。創価学会の創始者である牧口常三郎氏もその一人である。
戦争は、常に宗教弾圧を伴う。現状がそうならぬよう憂い、行動に立つ人々が増えていることは事実である。(湯本雅典 取材:5月9日)


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