第1回「めぐろ・せたがや市民と野党の協議会」開催

市民と野党の共闘、次の段階へ

動画（6分6秒）
　 12月3日、東京都世田谷区太子堂区民センターで第1回「めぐろ・せたがや市民と野党の協議会（以下「めぐせた協議会」）が開催された（主催：市民連合めぐろ・せたがや）。

「めぐせた協議会」には、先の衆議院選挙で勝利した立憲民主党の2人、手塚よしおさん（東京5区、比例区東京ブロック復活当選）と落合貴之さん（東京6区小選挙区当選）と自ら立候補を降りた日本共産党の宮本栄さん（5区、日本共産党目黒地区委員長）、岸たけしさん（6区、日本共産党世田谷地区委員会）、そして社会民主党世田谷総支部代表羽田圭二さんが参加した。
協議会は、2人の衆議院議員から国会開会後の状況報告を受け、市民からの質問、意見を受けるという形ですすめられた。
東京5区の手塚よしおさんは、国会開会当初から大きな問題になっている、与野党の質問時間の配分について触れ、「あれはもともとは2対8ではない。2対8は予算委員会での配分で、他の委員会では0対10というところもある」とこれまでの国会のやりかたとはまったく違うと報告した。
手塚よしおさん↓

また落合貴之さんは、会場からの「憲法改正に向けたスケジュール」についての質問に「公明党の態度がかなり変わってきている。公明党の動向がかぎをにぎっている。公明党も希望の党も自民党に行かないようにする取り組みが問われている」と語った。（湯本雅典　取材：12月3日）
落合貴之さん↓

＊動画に登場している鈴木国夫さん（市民と野党をつなぐ会＠東京共同代表）は、12月6日レイバーフェスタ２０１７で「ニッポンのいま・市民と野党の共闘/衆院選のたたかい」のコーナーに出演され、衆院選での東京全体やめぐろ・せたがやの取り組みについて報告されます。