辺野古新基地建設を許さない10.4集会に2000人! | |||||||
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辺野古新基地建設を許さない10.4集会に2000人!動画(26分31秒) 10月4日夜、基地の県内移設に反対する県民会議、「止めよう!辺野古埋立て」国会包囲実行委員会、沖縄・一坪反戦地主関東ブロック、沖縄意見広告運動、ピースボート、戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会、戦争させない1000人委員会、憲法9条を壊すな!実行委員会、戦争する国づくりストップ!憲法を守り・いかす共同センターの多くの団体が共催する『辺野古新基地建設を許さない10.4集会』が東京・日比谷野外音楽堂で開催され、2000人の参加者が集まった。 戦争させない1000人委員会から総がかり行動実行委員会を代表して藤本泰成さん(写真上)から「この選挙!私たちは政治家の言葉をきちんと聞き、うそじゃないか見極め、1票を投票しましょう。小池百合子と安倍晋三!この2人が手をむすべば大政翼賛会も憲法改正も現実のものとなる。そうでない政治家が立憲民主党を立ち上げた。共産党、社民党共々大きな旗を国中にひるがえしましょう。沖縄のみなさんとともに大きな声をあげつづけていきましょう。今日はその出発としたい」と意気込みをみせた。 沖縄から、基地の県内移設に反対する県民会議事務局長の大城悟さん(写真上)は、辺野古新基地建設の現状について「沖縄県民のゲート前行動、県民や全国の声が防衛局の工事を計画通りに進めさせていない。すでに工事は3年遅れている。あきらめず、最終的には辺野古新基地建設を止める行動につなげたいと思います」と会場の参加者によびかけた。 岩礁破砕許可の件について「2015年10月、前仲井眞知事の承認はおかしいと翁長知事が埋立承認を取り消した。しかし昨年12月、最高裁は国側に勝訴を出した。実質的な審議もせず政府側の言い分をそのまま中にもりこんだ、司法が公平、独立という責務を、責任を放り投げた判決」と批判した。 つづけて「翁長知事は、今年7月24日に岩礁破砕許可にかかわる工事差し止めをし、国を提訴している。漁業法22条の中では知事の許可が必要だが、3月に岩礁破砕許可が切れ、漁業権が放棄されたと防衛局は勝手に解釈している。法律にもとづいていけば漁業が放棄しただけでは消滅しない。安倍総理も菅官房長官も、この国は法治国家だというが沖縄では、それが何1つ実行されてない」と強調した。そして「翁長知事は議会の中でもしっかり答弁している。今回の裁判の中で沖縄県の正当性をしっかりと主張して国の蛮行を、今回の裁判で示していく。10月10日選挙の公示日ですが、午後3時から第1回の公判がおこなわれる。わたしたち沖縄県民も翁長知事を支援して裁判を勝ち抜きたいと思います」と、決意を語り「平和、民主主義、国民、県民の力を結晶して今回の選挙もふくめてともに頑張っていきましょう」とよびかけた。 この日、司会の方から「今日は紹介のみですが」と共産党・参議院議員の山添拓さんと、民進党・参議院議員の小西洋之さんが紹介された。(写真上) また、各団体の発言のなかで、特別アピールとして全国港湾労働組合連合会・中央執行委員長の糸谷欽一郎さん(写真上)から発言があった。 会場の参加者もふくめて意気込みと熱気が伝わった。 しめくくりに、菱山南帆子さんは(写真上)「東京、愛知、大阪で地域がそろって地方分権を選挙目当てにアピールしました。しかし彼らは、闘う人々を弾圧する機動隊を派遣しています。松井知事も、小池知事も、安倍政権の手先でしかないのです!翁長知事と沖縄の人とともに、一緒にこの東京をひっくり返していきましょう」と、コールがはじまった。日比谷野外音楽堂に大いに盛り上がりをみせたコールが響いた。(見雪恵美) Created by emi. Last modified on 2017-10-10 04:53:12 Copyright: Default |