Tweet

市民連合めぐろ・せたがや

国会解散を前にしての決起集会を開く

国会解散を前に、選挙区ごとの共闘組織の活動が急激に活発になってきている。「市民連合めぐろ・せたがや」（通称「めぐせた」＊）は、９月２３日東京都世田谷区太子堂区民センターで「国会解散を前にしての決起集会」を開催した。

「めぐせた」は、昨年の参議院選挙の過程から衆参同時選挙を見越して、衆議院小選挙区での候補者一本化を目指す運動を開始し、政策協定は早い時期にまとめることができていた。
今回国会解散がはっきりしてくる中で、決起集会には、５区６区の民進党、日本共産党の予定候補者も参加し総選挙に向けた決意を表明した。また「めぐせた」としては、各選挙区に分かれて具体的な運動方針についても討議した。
熊本県で全選挙区で立憲野党候補者一本化が決まり、北海道でも同様の動きがある。来週以降、野党間の調整もすすみ、全国の選挙区で候補者一本化の動きが始まる。４野党の共闘が実現できれば、自民・公明に勝つ可能性は非常に大きなものになる。「都民ファーストが出ても、それがどれだけ著名人であっても、来るなら来いという気持ちです」と民進党現職の落合貴之衆議院議員は、力強く発言した。（湯本雅典　取材：９月２３日）

＊「めぐせた」：東京都目黒区と世田谷区の住民がつくる野党共闘の選挙勝利をめざす市民団体。衆議院選挙東京小選挙区の５区、６区、７区にまたがる。

「めぐせた」のツイッター