今こそ歌おう労働歌・反戦歌を!〜堂々と「聞け万国の労働者」 | |||||||
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今こそ歌おう労働歌・反戦歌を!〜「聞け万国の労働者」など35曲尾澤邦子「今こそ歌おう労働歌・反戦歌」というレイバーネットのMLで紹介された企画が気になり、7月8日(土)会場のさいたま市浦和区に行ってきた。JR京浜東北線「北浦和」の駅で降りて徒歩約10分、「パレット」という小さな看板を掲げたフリースペースは、大小の油絵や美術品が展示してあるこじんまりとした空間。音響がセットされ、約30の椅子が並べられていた。「憲法フォークジャンボリー」でご一緒したご夫婦もいて、なごやかな雰囲気だった。 午後1時20分、定刻通り始まった。司会は主催者で「歌う仲間きずな」の荒畑さん。「日本の第1回メーデーは1920年上野公園で開催されました。その3年後につくられた歌です」と紹介があり、アコーディオンの伴奏が流れた。「聞け万国の労働者」という歌だった。 1.聞け万国の労働者 とどろきわたるメーデーの 隣の人も、後ろの人も大きな声で堂々と歌っていた。えっ、いまどきこういう歌を堂々と歌える人たちがいるんだと、新鮮な驚きだった。「ワルシャワ労働歌」「赤旗の歌」「がんばろう」「世界をつなげ花の輪に」などなど主にメーデーで歌われてきた歌を簡単な解説付きで歌い、あっという間に第1部は終了。15分の休憩となった。 自己紹介の後、第2部、第3部は「沖縄を返せ」「原爆を許すまじ」「人とし生きるために」「心はいつも夜明けだ」「しあわせの歌」「友よ」「朝露」「ベンセレーモス」「鳩よ舞い上がれ」「青い空は」「折り鶴」などなど次々に歌った。第4部の最後「インターナショナル」を歌ったのは、17時45分。よくも延々と歌い続けたものだと感心した。 途中、歌手の「ノ・カヨ」さん(写真上)の紹介があった。「歌う仲間きずな」のメンバーでもあるという。リクエストすると「アリラン」をアカペラで歌ってくれた。さすがに上手かった。また夢中で歌っていて気が付くと、後ろに講談師の神田香織さんがいた。やはりメンバーだとのことだった。 歌った歌は35曲。日本にもいい歌があるじゃないかと認識させられた。安倍のウソがまかり通り、殺伐とした世の中。間違っていると思いながらも変えられないもどかしさ。歌を歌い、明るく楽しく、変えていきたい。人を傷つけるのではなく、お互いを大切に思いやる社会に。今こそ歌おう労働歌・反戦歌を! Created by staff01. Last modified on 2017-07-10 13:45:28 Copyright: Default |