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LNJ Logo レイバーネットTV第117号番宣 : 戦後史のタブー「米軍基地と日本国憲法」〜砂川事件裁判・再審請求が問うもの
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News Item 0412tv
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 4月12日のレイバーネットTVの案内です。山城博治さん長期拘留に続き、6日 
には沖縄キャンプシュワブ前で黄線を踏み越えたとして4人が逮捕される事件が 
発生しました。こうした米軍の横暴の原点に「砂川事件」とその「裁判」があり 
ます。番組では、「生き証人」土屋源太郎さんが生出演。スタジオ観覧も歓迎で 
す。ぜひご覧ください。(写真=東京地裁の不当判決 2016年3月8日 撮影=柘植洋三)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ●労働者の 労働者による 労働者のための  レイバーネットTV 第117号放送 ★特集:戦後史のタブー「米軍基地と日本国憲法」 〜砂川事件裁判・再審請求が問うもの〜 ・日時 2017年4月12日(水)20:00〜21:00 ・視聴サイト http://www.labornetjp.org/tv ・配信スタジオ 竹林閣(バンブースタジオ)  http://vpress.la.coocan.jp/bamboo.html ・司会 土屋トカチ/西尾綾子  4月7日、トランプ政権はシリアに対して電撃的に巡航ミサイル攻撃を開始し た。世界の覇権国アメリカの横暴は目に余る。沖縄では辺野古移設を安倍政権と ともに強行しているが、米軍基地問題の原点にあったのが「砂川事件裁判」である。  「砂川事件裁判」とは、1957年7月8日米軍砂川基地拡張に反対する闘争で、支 援の学生や労働者が基地内に入った理由で刑事特別法違反で逮捕・起訴された事 件。しかし東京地裁の伊達秋雄裁判長は、「米軍は憲法9条で禁止された“戦力” にあたるため憲法違反であり、被告たちは無罪」という画期的判決を出した。と ころがこの判決に政府が介入し、検察側は高裁を飛び越えて最高裁への跳躍上告 を行った。そして最高裁は「高度な政治問題は裁判所では判断しない」(統治行 為論)として一審判決を破棄してしまった。この判決によって安保条約が憲法の 上位に置かれることになり、その後の基地闘争に大きなマイナスを与えてきた。 しかし2008年、米国公文書で当時のアメリカ大使と田中耕太郎最高裁長官が密談 し「裁判を歪めていた」ことが判明した。  当時学生で被告の土屋源太郎さん(82歳)らは、その「密談」を新証拠とし て、日本側の関係記録の開示を求めて2009年に「伊達判決を生かす会」を発足 し、「再審請求」のたたかいを2014年に開始した。2016年東京地裁で棄却され、 現在高裁で審理中だ。番組では、土屋源太郎さんらの生の訴えを聞き、「砂川事 件」を通して「米軍基地」を考えてみたい。資料映像・写真・フリップ・音楽な どを通してわかりやすく「砂川事件」を伝えます。(番組企画者=金野正晴) ●ゲスト=土屋源太郎(元被告、砂川事件当事者・再審請求人代表)      島田清作(砂川事件当事者・伊達判決を生かす会共同代表)      吉永満夫(砂川事件再審請求事件 弁護団代表) *レイバーネットTVは公開放送です。中継スタジオで一緒に盛り上がりましょ う。ツイッターコメント歓迎。ハッシュタグは#labornettvです。 *連絡先:レイバーネットTV TEL03-3530-8588 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

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