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共闘の成果をさらにひろげるために〜オール埼玉総行動第26回実行委員会

    湯本雅典

動画(5分)

 11月17日、「オール埼玉総行動第26回実行委員会」がさいたま市浦和区で開かれた。オール埼玉実行委員会は、この1年間で4回の1万人規模の安保法制反対集会を開催した。このとりくみは、埼玉県弁護士会、連合埼玉、埼玉労連の3団体の後援をはじめ、民進、共産、社民、自由の4野党の参加、多くの市民団体の結集を生んだ。

 「オール埼玉総行動実行委員会」は、現在県内の地域の共同組織とその連絡会づくりをめざし取り組みを開始している。実行委員会では、その取組みが紹介された。

 小出重義オール埼玉総行動実行委員長(写真上)は、自ら参加した地域連絡会相談会の感想を述べた。「連絡会に参加された方々は、横の連絡はこれまでまったくなかった皆さんです。それだけでも、オール埼玉実行委員会が各地域に連絡会、相談会を呼びかけた意義があったと思います」。地域連絡会結成の取り組みは、まだまだ端緒的な部分もあるが、今後の可能性を大いに感じさせるものであった。

 毎月1回ペースで開かれてきた同実行委員会では、ゲストを招き講演会も行っている。今回の講師は、福山真劫さん(戦争させない1000人委員会呼びかけ人/写真)。福山さんは、「次の衆議院選挙では、先の参議院選挙を超える実質が求められます。それは、野党間の政策協定と野党、「連合」、「市民連合」、市民をまとめあげたとりくみです。安倍なんて何の人気もないんです。我々に足りないのは希望を見いだせる政策、政治の在り方を示すことです」と述べた。

↓実行委員会前の宣伝行動


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