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「ドゥテルテになって争議解決の希望が見えてきた」〜フィリピントヨタ労組

インタビュー動画(10分)

 「大統領がアキノからドゥテルテに変わって争議解決の希望が見えてきた」。フィリピントヨタ労組のエド委員長(写真右)は、レイバーネットTVのインタビューにこう語った。日本の報道では「危険な男」のイメージが強いドゥテルテ大統領だが、エド氏によれば「ドゥテルテは民衆・労働者寄りの政策を打ち出し、任期中に“全ての労働争議を解決する”と言っている。アキノ政権の時はまったく動かなかったが、ドゥテルテ政権になってから労働雇用省との会議の場が持てたり変化している。ドゥテルテは、批判すべき点もあるがアキノよりいい」とのことだった。フィリピントヨタ労組の争議は長い。2001年から約15年間、大量解雇・組合つぶしとたたかっている。毎年9月には代表団を日本に送りこみ、日本の支援者と一緒にトヨタ本社や日本政府に対して解決要請行動を行っている。今回来日したのはエド委員長とジェイソン執行委員(左)。9月20日午後、外務省への要請行動を終えてから、「テントひろば」でレイバーネットTVのインタビューに答えた。(レイバーネットTV)

↓インタビュー後、「反原発」座り込みの人たちとエールの交歓があった。


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